俺の法人の決算は5月
7期目の「俺の法人」決算のために、
税理士事務所を訪問。
私の担当者は税理士事務所の補助者の女性だ。
全然報酬を払っていないので、
有資格者がメイン担当になることはない。
そもそも資産管理法人で給与も取っていないから、
ビックリするほどシンプルな決算だ。
とはいえ、自分でやるのはさすがにシンドイ。
なぜ5月決算なのかと言えば、
2016年に追徴課税を個人で食らってしまい、
納税が完了したのが3月。
それから法人設立の必要性を感じて相談したのが4月で、
5月末に設立したので、大した意味はない。
ただ、3月末の決算という法人が多いので、
それがひと段落して、
税理士が比較的ヒマになる時期がよかろうという訳で、
5月に決めた。
純資産は2,000万円くらいしかない。
総資産はたった8,000万円だ。
個人で保有しているアセットが意外にあるので、
まだまだ小さな可愛い法人である。
そろそろちゃんとやる。
恥ずかしい話だが、
個人で不動産を持つと、
経費は全然認められないし、
税率は40%を超えてくる。
もっていたくないから、法人に不動産をぶん投げた。
というのが正しい。
事業拡大やら、勤め人卒業という明確な意志があって始めた法人ではない。
聖丁ラジオが大好きなクセにいつまでたっても卒業しない私だが
そろそろ「ちゃんと」やろうと決めた。
何を「ちゃんとやる」かというと、
決算書を作りこんで行こうと決めた。
勤め人の仕事では、
決算書を全部エクセルシートに打ち込んで
財務分析をしているのに、
一番大事な自分の法人に関しては放置だ。
今回、日本政策金融公庫から融資を受けて
リフォームをするのであるが、
今後はキャッシュを温存しつつ、
借入を拡大していこうと思っている。
今までは手持ちの現金で足りるなら、
現金で買う、修理する。
というスタンスだった。
なんならカードローンでも借りた。
しかし、そろそろ40代になって、
いい加減カードローンを借りている40代は恥ずかしくなってきた。
人間関係も整理して、
無駄なコストも大幅に削減した。
終活だ。
個人で保有しているアセットも可能な限り法人に移して、
生活を質素にしていきたいと思っている。
不登校の長男はたぶん高校もいかないだろうし、
学校も行けないような奴だから、
どうしようもなかったら俺の法人の社員として採用して、
毎月8万円で生きてもらおうと思う。
生活保護でも良いか。
私はPCゲーム、筋トレ、読書、NETFLIXがあれば
まあ人生楽しい。
それだけでは飽きるので、
勤め人をやっているようなものだ。
とはいえ、私の勤め先の業界は50過ぎまで
フロントでバリバリやっていけるような世界ではない。
老兵は死なずという言葉もあるので、
準備をせねばならぬ。
法人8期目に取り組むこと。
① 意味不明な借金の削減
② 個人所有の資産を買い取り
③ 償却前経常利益の向上(=納税)
この3つだ。
2020年に追徴課税2,000万円を食らって、
友達ファイナンスを法人で調達して、
私が借入(私の法人貸付金と相殺)。
その債務がまだ残っている。
これをどんどん減らしていく予定だ。
更に、納税のために「再契約」した
カードローンもまだ残高が残っている。
これらの①意味不明な借金を削っていく。
②一部不動産の底地がまだ個人名義なのも、面倒だ。
納税通知書がイチイチ2つに分かれるのが面倒。
固定資産税が法人にツケられないのも面倒。
シンプルでスッキリさせたい。
最後は③である。
金融機関に勤める友人との情報交換(飲み会)の費用を法人にツケているが、
そのような細かいコストも、なるべく個人で払おうと思う。
納税後のカネから払うのは苦しいが、
逆に「法人にツケればいいか」
と安易に飲み会に参加していたことを考えれば、
寧ろプラスに作用する気がする。
そろそろ金融機関に勤める友人とも酒ではなく、
喫茶店で情報交換するようにすべきだ。
(キャバクラなど女性のいる飲食店は既に卒業した。)
そんな感じで7期目は「財務強靭化」に注力する。
物件は高すぎて買えないから、
不動産市場がクラッシュしてから、
満を持して市場に参入するべく、
法人を鍛えておこうという話である。
ところで、私のブログの読者で、
法人を持っていないという人はいないと思うが、
万が一持っていない場合には即設立するべきだ。
維持費も30万円はかかるモノだが、
その程度は勤め人以外で稼げないと、
これからの世の中苦しい。
頑張ってほしい。