法人5期目の決算

法人の話

法人税等80万円也

私は毎期決算を自分のブログに公開している。
そもそも株式会社なので、決算は公告しなければいけない。
厳守している法人は少ないと思うが、
私は公開する。
そもそも銀行には開示する書類であるし、
ここに嘘があるのはいけないし、
他人様にお見せできないような決算書を作る会社の経営者は、
社会人失格だと思う。

日本の税制と法人制度を利用しておきながら、
公表できない決算をするなど言語道断である。
と、いう訳で私は公開する!
(こうしておけば悪いことをしようと思わないという抑止力と言う説もある)

全然勤め人を卒業できる感じがしない法人

微妙である。
そもそも売上の段階で私の給与の半分以下だ。

ふざけるな!

そんな売上で勤め人を卒業できるわけがないじゃないか!
しかし、理屈の上ではこうあるべきだ。

『私が勤め人をやめて、給与として稼いでいる分を
売上として稼げる「はず」なのだから、
勤め人はやめられる』というのが自然なのだ。

仮に私が独立して、
自分の会社にフルコミットしたとする。
それでもなお、勤め人の給料より低い「売上」
しか稼げないのだとしたら、
私の今の勤め先は私に「払いすぎている」ということになるのかもしれない。

それは私が無能ということもあるが、
私が個人では稼ぎにくい業界で、勤め人をすることに特化した能力を磨いてきたから。
とも言える。

私の専門性は法律やら債権回収、そして企業再生であるが、
この能力は独立して自分でマネタイズするのが難しい能力だと思う。

勤め人として、そこそこの規模の資本を持つ企業と組み合わせることで、
その価値が発揮できるようなイメージだ。

当面、このまま勤め人を続けながら、この法人と歩むことになりそうだ。

続きたくないけどつづく