風邪を押して労働する

資本主義の分析

38度の熱が出ているが、出社する

これは持論なのだが、
風邪は寝ていて治るものではない。
普通に生活して治すものだという認識でいる。

ただし、メシは食えないし、
酒もタバコもまずくて嗜めない。

筋トレをすると節々が痛くてどうしようもない。
ゆったりとした生活をしながら治すのが良い。
39度まで行くとさすがに身体も頭も動かないが、
38度台であればなんとかなる。

ゆったり仕事をしながら治すのがいい。
家で寝ていても暇だ。

とはいえ、38度の熱を押して出勤すると、
同僚が嫌な顔をする。
そこは元気なフリをしてやりすごすのだ。

私の人生でやりたかったこと

40代も半ばを過ぎて私は何をしたい人生だったのか。
思い出してみた。

私は金持ちになりたかった。
社会正義を実現するために弁護士を目指したわけでもない。
カネが欲しかっただけだ。
文系科目より理系科目が得意だったら医者になっていただろう。
要するに年収の高い職業をやりたかった。
年収の高い職業をやりたいというわけでもなく、
単にカネが欲しかったのだ。

しかしだな。

既に世帯年収5000万円(笑)を実現した。
正直に言ってしまうと、
これ以上の収入は必要ない。
もちろんあればあった方が良いのだが、
そのためにコストを払う事も厭わない!
とはならぬのである。

しかしだな。

私は今日風邪を押して勤め人をやっている。
多分私はこの勤め人仕事が好きなのだと思う。
投資・回収の仕事が好きなのだ。

カネが欲しかった人生なので、
カネを投資して増やすのが、好きなのだ。
勤め人として扱うのはNPL(不良債権)だが、
別に私は増えれば何でもいい。

八百屋でも飲食店でもいい。
しかし、
八百屋や飲食店では数億の利益を抜くことはできない。
自分の才覚1つでカネを増やすのが楽しいのだろう。

バフェットも投資、それ自体が楽しいから
ずっと投資会社を経営しているのだと思う。
よくわかる。
風邪を引いても息子らはゲームをやりたがる。
私も同じなのだと思う。

そうなると起業の方向性も見えて来る

勤め人としてでも
投資が好きな自分を今回発見した。
そうなるとだな。

自分で起業する際の方向性も定まってくるのではなかろうか。
やはり投資会社だ。
投融資の会社が良い。

何も数十億の規模でなくてもいい。
投資機会を見つけて投資する。
うまくいった、いかなかった。
と一喜一憂する。
これが楽しい。

リアルゲームのような楽しさだ。
企業への投資もまさにそんな楽しさがある。
失敗したら人を見る目がなかった!!!
と悔しい。
うまく行ったら、その投資先の企業の経営者とは
生涯の友ともなりえる。

風邪なのに、嬉々として出勤する自分を見て、
新たな道が開ける思いだ。

高熱ではあるのでゆったり働くとしよう。

をはり