小銭を巻き上げられる庶民、多数派

落とし穴

ソフトバンク上場

2018年12月25日の日経平均は1日で1,000円以上下落し、今年の最安値を割り込みました。
今後何が起こるかは当然皆さんお分かりだと思います。
リーマンショックからちょうど10年が経ちましたので、そろそろ世界の投機家が市場を揺さぶって、カネを巻き上げようとするタイミングです。

その象徴的な事件、まさに「事件」だと私は思っていますが、

2兆6,000億円を市場から調達したわけです。
その後株価は上場後下落、2018年12月26日時点で1,300円前後で推移しています。
株価が天井を付けたと判断して、ここで株を売却して資金を一般個人投資家ら吸い上げたソフトバンク。
何もこんな大きな事例を見るまでもなく、
庶民は小銭を持ったとしても、全部奪われるのです。

好景気の最後に稼いだ利益を根こそぎ持っていくやつがいる

好景気で給料をため込んで、数百万円と小銭を稼いだ庶民がいると、それを根こそぎ奪い取っていこうと狙う詐欺師がたくさんいます。
① 仮想通貨
② FXを煽る業者
③ 自動売買
④ 宝くじ
➄ 自宅を買わせる
⑥ ギャンブル
これらは全て、貧乏人数千万人から数万円を奪ってやろうと狙っている詐欺師です。詐欺師ですが、合法なのでタチが悪い。
永遠に貧乏な人の特徴は、小銭を稼いでも、それすら維持できずに、上記のようなものにカネを奪われて、全て失うのです。

政府がいくら債務を増やして、
日本銀行がいくらお金を印刷しても、
庶民は得られたお金を維持できずに、
根こそぎ持っていかれて終わりです。

資本主義の富は世界の人口の0.1に集約される

ある意味資本主義の当然の帰結なわけです。

私と、大谷翔平君が野球対決を100回したら、
大谷翔平君が100勝するでしょう。
1回勝つごとに富の1%を私から奪うと想定しましょう。
100回勝負したら最後は全部の富が大谷翔平に集まりますよね。

それが資本主義のルールです。
自由、公正に勝負をしたら、強い者が全部持っていくのが
純粋な資本主義のルールなのです。

最後の最後、このゲームは独りの強者に全ての冨が集中してゲームセット
なのかもしれませんね。
資本主義ゲームはこのように理解しなければ、いつもちょっとお金を貯めては根こそぎ持っていかれる。を、繰り返してしまいます。
厳重に注意して頂きたいものです。

資本家側に行くことが大事だ

私が資本家側に明らかに移動を開始した大きな一歩は、
妻名義で買った2号物件です。
たった3万円ではありますが、手残りキャッシュフローとして
日々本当に淡々と積みあがっていきました。
3年で108万円です。
この108万円は微々たるものですが、非労働収入という事で大いに私を励ましました(これを100回やれば月収300万)。

別途信金で3万円で100万円の積み立てもしていたので、
併せて200万円。
さらにダブルワークで貯めた200万円と、
妻の財形貯蓄を崩して600万円をまとめ、
現金一括で3号物件を購入。
非、労働収入が5万円UPして8万円となりました。

ここまで来たら、あとは同じことを繰り返すだけです。
毎月8万円がチャリンチャリンと入ってくるだけです。

最初は小さな1歩でもいいので、この労働に依存しないプラスのキャッシュフロー1万円が大事なのです。
ゼロと1万円の間には天と地ほどの差がありますが、
1万円を100万円するのはタダ100回繰り返すだけですから、
後者の方が100倍簡単であると言えましょう。

そもそも、ゼロを1万円にする方法は、書籍で知識が得られるのです。
あとはやるだけです。
それだけで資本家側へ移行することが出来るのだ。

カモられる側に回らないこと。
別に誰かをカモらなくてもリッチにはなれる。

をはり