自分の信用力より相手の信用力を気にしよう(サブリース的な話)

落とし穴

フリーランスは全く信用がない

業界トップのブロガーでも銀行は貸さない

ブロガー業界の鬼才、
イケハヤ尊師(@IHayato)が
銀行に借金を申し込んだ話は有名です。

私は銀行を相手にする仕事の勤め人なのでわかります。
イマドキ行員1名1名にメールアドレスもない
(あるけど外部との連絡には使えない)
世界ですし、FAXも現役バリバリで、
2名で相互確認しないと発信できないとか、
送信したら必ず電話をして受信確認をするとか、
まさに昭和の世界なわけです。

大企業のおおよその社員が
まるごと入れ替わるのに30年以上かかります。
インターネットが世に出て、
ビジネスでも使われるようになって
まだ20年程度ではないでしょうか。

今の経営トップの60代は当時40代で課長クラスでしょうか。
自分でPCを使って仕事をする文化にはまだ
なっていない世代ではないでしょうか。

私の世代(40代前後)が組織の中心に入ってくるであろう、
あと10年、
あと10年は銀行は変わらないでしょう。

法人化していれば貸すだろう

イケハヤ尊師の法人が、
ある程度業歴を重ねると
恐らく資金調達は可能になるでしょう。

法人と言う形式を取ると、
決算書で与信判断ができるので、
公庫から始めて徐々に取引を拡大できることでしょう。

信用とは?

法人はフリーランスより信用がある

と、言うわけですね。
信用とは、

「約束したことを守ること」
ビジネスの世界においては「約束したカネを払うこと」
に他なりません。

信用はすごく大事、
大事過ぎます。

日本人は自分の信用を気にしすぎる

気にしなければいけないのは相手の信用ですよ!

「カードローンの借入があるので、借金できるでしょうか?」
「住宅ローンもあるのですが、
借入できるでしょうか?」

という数々の質問が寄せられます。

知らん!
それを決めるのは私じゃなくて銀行です!
銀行に聞けばいいのです!

日本人は自分がどうみられるか?
ばかりを気にしますが、
「相手」が信用できるかどうかの方が1,000,000(百万)倍大事です。

相手の信用を疑わないとサブリース詐欺に引っかかる

自分の信用ばかりを気にしているから、
サブリースの保証会社の信用力とか、
テナントの信用力の調査が甘くなるのです。

自分の信用などは実績を積んでいくしかないわけで、
勝手に与信行為をする相手が判断すればいい話。
相手が信用力なし!
と自分を判断したら、改善点を教えてくれたら聞いておいて、
次に行くのです。

スマートデイスは計画していた倒産だ

そんなもの当たり前でしょう。
集めた金はキレイに洗浄してどこかに隠しているに決まっています。

家賃保証の空手形を切って、
破産でチャラにしてハイさようなら、です。

振り上げた拳を下ろせなくなって、
カモ投資家がスルガ銀行にケツを持っていこうとしているだけです。

昨日今日作った会社のサブリースなど信用できません。

何を信用するのかって?

答えは


「マーケット」

に決まってるでしょうが!

賃貸相場はおおよそ決まっています。
その賃貸マーケットの相場、そして賃貸需要こそが
信用に値するものであり、調べ尽くすべき対象です。

まとめ

自分の信用力は気にするな!
誠実にビジネスをやっていけばついてくる。

それよりも相手の信用力に気をつけろ!

家賃相場はマーケットに訊け!

以上だ!