年収150万円でぼくらは自由に生きていく
この本、私が尊敬するイケハヤ尊師の名著です。
ちなみに私は読んだことはありません。
実にインパクトがあるタイトルですよね!
これから(2020年4月以降)不景気、リストラが進む日本では
再び脚光を浴びる生き方だと思います。
私は都市で贅沢な暮らしをするのが好きなので真似できませんが、
最低限のビジネスを回しながら、生活コストの安い地方で暮らす。
素晴らしい生き方だと思います。
地方では家も農地も山林も余っていますし、
若い労働力も不足しています。
若いだけで価値があるので、
外国人労働者や優秀な人間が集まる東京で
レッドオーシャンバトルするよりは優位に戦えるでしょう。
老人のために買い物をしてあげるとか、
重い家具を捨ててあげるとか、
掃除を手伝ってあげる、
雪かきをしてあげる。
オレオレ詐欺から守る。
田舎の人は義理人情で生きているので、
受けた恩は10倍になって返ってくるでしょう。
サウザーさんの生き方
サウザーさんのすごいところは、
ネットの世界で成り上がってはいますが、
勤め人卒業までは地道な方法でこぎつけている点です。
私も同じゴールを目指していましたが、
恐らく32歳前後で勤め人卒業。
私は40歳でまだ卒業が見えません。
そして、勤め人卒業という皆が憧れる目標を
論理立てて、具体的に説明しているところがまた素晴らしい。
口先だけで稼ごうとする尊師とは異なり、
リアルビジネスを自ら実践するのが素晴らしい。
化粧品、養蜂、観光農園、ラーメン、大家、音声販売。
彼らのような天才は稀有だという事実
イケハヤ尊師にしても
サウザー師匠にしても
彼らは天才である。
1万人に1人の逸材であることは間違いない。
しかしながら、
私は違う。
このブログもイケハヤ尊師やサウザー師匠に憧れて始めては見たものの、
Twitterをやってはみたものの、
全く彼らのようにはなれないのである。
恐らく彼らは勤め人をしながらであっても
成果を出しているはずだ。
誠にふがいない。
私は1万人に1人の逸材ではないのだ。
地に足をつけてサラリーマンをやる
平凡であることは敗北ではない。
まずは平凡であり、特別な人間でないことを受け入れよう、
肯定も否定もしない。
事実として受け止めることだ。
私は結局勤め人卒業という旗を降ろそうと思う。
そして勤め人+アルファというサウザー師匠が提唱する道の第一人者になろうと思う。
そして世の皆さんも大多数は
普通の人であろうから、
普通の人が普通にサラリーマンをしながら豊かになる方法を発信しようと思うのである。
無能な人間ほど「学歴」が生きる
イケハヤ尊師も早稲田を出ている。
だが、彼にはこの肩書は不要であろう。
サウザー師匠も大手証券会社に入社するだけの学歴があるようだ。
無論聖帝に学歴など不要である。
しかし、である。
私のような凡人、無能な人間には
この「早稲田大学法学部卒」という学歴は極めて便利なシロモノである。
なぜならばと、説明する必要もない。
だからまだ高校までの皆さんには言いたい。
行けるものなら偏差値の高い大学を出ておけ。
ということである。
新卒採用時に三菱商事は低ランクの大学生を採用することはない。
よりホワイトで好待遇な世界に進むことは極めて重要だ。
私は新卒採用されずに司法試験を目指すという馬鹿をやってしまって
5年は遅れた。
サウザー師匠をもってしても1回ブラック企業に入るというミスをしている。
是非、私の息子達を含め、
ある程度自分が凡人だと自覚がある人は
必死で学歴を得て、
よりホワイト労働な一流企業に潜り込んで、最高のスタートを切ってほしい。
最強の勤め人+アルファルート
まずは高学歴を得る。
次にホワイト企業に入る(総合商社、財閥系不動産、化学メーカー)まあ、ホワイトな労働環境ならどこでもいい(低ストレス、高福利厚生、労働時間短い)
3年~5年必死で仕事を覚えて、
自由な時間を作る。
(当然、家、結婚、車はなし)
貯金を作る。
不動産を買う。
勤め人+アルファを10年回す。
間違いなく40歳を前に十分なキャッシュフローを得て引退できる。
効率がいい人なら30歳までにはできる。
一番手堅い無能な人間の生き方だと思うし、
これを私は息子にも勧めている。
をはりに
イケハヤ尊師にしてもサウザー師匠にしても
藤沢数希所長にしても、天才である。
まずは我々は凡人であることを認めよう。
その上で会社という組織に入り、
守ってもらいながら、生きる。
生活を切り詰めて浮いたお金で、
貸家を買う。
レバレッジをかけて加速する。
貸家から十分なキャッシュフローが毎月生まれるようになったら
勤め人をやめてもいい。
勤め人は無理!
という人はラーメン屋やDIYの一人親方もいいかもしれない。
凡人万歳!
消費者であることもまた、社会の重要な構成要素である。
楽しもう、人生を。