値上がりも値下がりも気にしてはいけない

買い方の話

出張するとブログの更新をしないSATです。

皆さんこんにちわ。
出張やら飲み会があるとどうしてもブログが更新できません。
日常的な飲酒の習慣はありませんが、付き合いとか接待があります。
面倒ですがやむを得ず参加せざるを得ません。
もうコロナ関係なく禁酒法でも制定して欲しい気がしますね。
さて

投資の基本は価値より安い価格で買うこと

今日は〇〇の銘柄が値上がりした。
明日は〇〇の銘柄が値下がりするだろう。

このような話は毎日聞く。
これは一切無視して構わない。
日経平均が半分になろうとも2倍になろうとも
私達、賢明なる投資家は影響されてはいけない。

投資に置いて重要なことは1つしかない。
投資対象が有する「価値」よりも低い「価格」で買うこと」
これに尽きる。

投資家の目利きのポイントは「価値」を見極める能力であると言っても良い。

毎月安定的に8万円の家賃をもたらしてくれる築10年の貸家の価値を考える。
10年分の家賃総額は960万円。
そして建物が使えなくなって土地を500万円で売れる。
こんな貸家が300万円で売られていたら迷わず買えるかどうか?
それこそが投資家にとって必要な能力であると言えよう。

逆にこの点さえしっかりと出来ていればよく、
この点が出来ていなければ0点である。

そして一度価値に見合う価格で投資したのであれば値下がりしても全く問題ない

価値のあるものを適正な価格(安い分にはいくらでも良い)で投資した以上は、
市場がいくら暴落していても気にする必要はない。
これは不動産に限らず株式でも同じだと思う。

1,000円で買った株が200円に値下がりしたらそれは一大事なのだろうか?
1,000円とはじき出した株価が適正に評価された価格なのであれば、
全く動じる必要はない。
適正に評価して算出された株価であればいずれ1,000円に戻る可能性が高い。

バフェットも、明日株式市場が閉鎖されても全く困らない。
と、言っている。
不動産も出口戦略などは詭弁に過ぎない。
不動産屋が売らせるために考えたものだろう。
優良な不動産を買ったなら売る必要はない。
延々と持って運用したら良い。

仮に価格が気になってしまうならばそれは気になる本人が投資家ではなく、
投機家であることの証明なのだと思う。

つづく