不謹慎な話
コロナ再拡大の日本。
不謹慎を承知で言うが、この状況がずっと続いて欲しいと思う。
地球を殺しかねないほどに膨張した人類はある程度
「間引き」されるべきなのかもしれない。
異常気象やバッタの大量発生による飢餓。
そして対策が極めて難しいウィルス。
しかしながら、地球環境にとってのウィルスとは、
まさに人類、ホモサピエンスこそが最も危険な存在であることを忘れてはいけない。
今、この状況にあっても、CO²の排出削減を踏み出さないことから、
地球が自衛しているだけなのかもしれない。
リモートワークは勤め人の救世主となった
まさに地獄の通勤‥‥。
社員が全員都心に全員集合して一斉に労働を開始する意味があるのか?
本来この問題は20世紀に置いてくるべき問題だったのだ。
やることがあろうと、なかろうと、
同じ事務所に集合して作業する意味はない。
そもそもLINEやSkypeという技術が市場に供給された時点で、
全員が一同に会する会議の意味はなくなっていた。
そもそも会議という機能がただの社内の序列の確認、
デモンストレーション的な意味合いしか持たないと思う。
結局決裁権限者の一存で決まるのだから。
クダラナイ通勤というまさに「儀式」を破壊した功績は大きい。
確かに経済苦で自殺する人も増えたのだろうが、
勤め人の多数がストレスから解放されて自殺を踏みとどまったケースも同様に増えただろう。
本来こんな風にのんびりゆっくり働いてもよかったのだ
スマートフォンの普及によって、
パワハラ上司を録音、録画することもできるし、
SNSで発信もできる。
これによってパワハラ、セクハラの悪しき風潮が大きく後退した。
さらにコロナの影響でリモートワークが徹底され、
労働者の働き方がさらに改善した。
特にそもそもがホワイト労働であった大企業における改善は顕著であり、
勤め人卒業という言葉さえもナンセンスかと思えるような
極楽生活となっている。
この世の極楽とも言える環境であろう。
私がもう1回人生やり直せるとしたら、
再び一流大学に入って、ホワイト大企業に入り、
不動産CF(税引後)2,000万円を達成して悠々とNEET生活に入るだろう。
残念ながら倒産は増える。
旅館、飲食業、イベントの倒産廃業は進むだろう。
戦国時代には刀鍛冶という職業があったであろうが、
江戸時代になって戦争がなくなったら、包丁を作る様になっただろうし、
現代にあっては製造メーカーに進化しただろう。
旅館、飲食、イベントという業界も、
焼野原のように倒産した後で、
感染症対策を完璧に設(しつら)えた、貧乏人が逆立ちしてもいけないような業態になって
帰ってくるだろうと思う。
その自然淘汰は止むを得ない。
自然淘汰の後、またまた自然発生的に新しい産業が産まれてくるのを待つしかない。
政府の役割はこの移行をスムーズにするようセーフティネットを整備することだ。
「満員のライブ会場」というのはもはや存在してはいけないビジネスなのだ。
それでもなお、大家業は続く
私のメインビジネスである大家業。
特に個人の家というものは今後ますます需要があると思う。
密集して住む、シェアハウスのような居住空間はウィルスとの相性が悪い。
個人主義はますます加速するのだろう。
仮想空間での経済活動が主体となり、対面でのコミュニケーションが少なくなるのだ。
自宅はますます機能的であることを求められる。
私はこれからも大家業、それと大企業の株式保有という形で資産を発展維持させていこうと思う。
まー当面はホワイト高給勤め人をしながら、せっせと資産を増やしたいと思う。
子供も狂ったように教育費を吸いまくるので、この方針やむなし。