勤め先の業務改善を考えるなんて!

働き方

大企業の『企画』みたいな仕事

花形というか、カッコいい仕事です。

〇〇商事『総合企画部』課長 〇▲太郎

年収1,500万円のクリエイティブでイカした仕事の印象です。
マニュアル化された仕事ではなく、
問題の発見、解決のミッションを担う、
とても難しい部類の仕事です。

最悪の職種だ

勤め人 + アルファで、
プラスアルファのビジネスをメインにシフトしていくタイプにとって、
この企画系の仕事は鬼門です。

自分の想像力を会社に奪われるのですから、
逆に工場勤務の方が全然有利だと思います。
高給は魅力ですが、以下の理由からこの種類の業務は
避けるべきです。

繰り返しになりますが、勤め人+アルファをやるうえでは、
勤め人の仕事は

『最大限効率化させて、浮いた時間を自分のビジネスに投資できる職種』

これを狙わなければいけません。

①効率化できない仕事

これは最もいけません。
発想力に依存する職種は効率化できません。
雲をつかむような情報収集や分析に時間を取られた挙句、
結論なし。とか。

常人が8時間+残業2時間程度で回せるルーチンワークを、
3時間に自分で効率化する。

セールスはOKです。
2,000万円/月のノルマを1週間で稼いで、
後は自分のビジネスをする。
そういう働き方ができる仕事の方がプラスアルファをやる上では望ましい。

②経営がスコープを当てる部署

当然総合企画部所属の〇〇課長となると、
経営も注目しています。
その成果物がどんなものか?
それによって経営がさらにカネを貰えるようにできるアイデアを出してくれるのか?
そんな目でマジマジと見ています。

そんなに結果を出せ出せと迫られたらストレスがかかります。
トイレに一緒に入られて監視されたら出るモノも出ません。

「ルート営業のヒラ営業」には経営は注目しませんからね。
そっちの方が望ましい。

③想像力を奪われる仕事

ビジネスは「想像力」です!
勤め人+アルファのアルファを探すプロセスなんて、
まさに想像力の賜物です。

勤め先がより稼ぐために想像力を奪われるのは実にもったいない。
資源の浪費です。

アイデアの泉のように沸き上がりまくる人にはいいかもしれませんが、
私を始め、凡人にはキツイです。

想像力は「ヤル気」と言い換えてもいいかもしれません。
新しいことに挑戦する考えや、
その可否を分析する思考力は有限です。

ホリエモンやサウザーさんのようにアイデアがあふれ、
挑戦し続けられる人は案外少ないのです。

自分の限られた想像力は自分の発展のために使いたいものです。

勤め先の業務改善より、自分自身の改革だ!

勤め先のビジネスを改善する仕事をする前に
自分自身の経済状態の改革が最優先です。

そのためには勤め人に一味プラスすること。
ビジネスを持つことです。

そして最もビジネスの中で簡単で、
再現性が高いモノ。

「不動産賃貸業」

この分野で2本目の柱を打ち立てることが急務です。

優先順位高い 優先順位低い
重要
重要ではない

この表はよく目にすることがあると思いますが、
優先順位が低いけど重要なこと。
それこそが、「勤め人以外の収益の柱を作ること」に他なりません。

優先順位が高くて重要なことは放っておいても目に付くので処理します。
優先順位が高くて重要ではないことは放っておいて風化するまで放置します。
(えてしてここに時間を使ってしまう人は多い)
優先順位が低くて重要でもないことは「なんでもない」ので問題ない。

優先順位が低く、取り組まなくても死にはしない。
(=勤め人の給料だけでもなんとかやっていける)
だから取り組まずに後回しにしてしまう。

まさにこのマトリックスの◎こそ私たちは取り組まねばなりません。

まとめ

まさに私にとってブログを書くことは
緊急性はない(そもそもやらなくても今と変わらない)ながらも
重要なことなのです。

勤め人+アルファ+ベータまでやり切ってこそ、
私は次のステージへ行けると思っています。
皆さん、特にプラスアルファすら持っていない人!

放置しているとあっという間に役職定年がやってきますよ!

をはり