人生90年
馬鹿なことを言ってはいけない。
60歳定年ってのは、要するに、勤め人として使い捨てにできるシステムであって、
それで自分の人生が終わるわけではない。
捨てられるまで「しがみつくのか?」「利用しつくすのか」
それを決めるのは自分である。
60代で貯金ゼロってのもビビるが、
貯金だけではない「資産」で見なければあまり意味がない。
恐らく私が60歳まで勤め人をして、卒業するとしたら、
資産は5億円を超えるだろうが、
預貯金は多分1,000万円程度だと思う。
勤め人大家を始めたのが28歳、17年で、ゼロから資産2億、純資産1.2億までこれたのだから、あと15年もしたら、当初の元本が大きいので、資産は5億の純資産2億程度にはなると思う。
負債を増やさない方針でいくと3億の2億ってところだろう。
しかし、60歳で死ぬつもりなど毛頭ない。
少なくとも90歳迄は頑張りたい。
いつも言っているのだが、
22歳から60歳までの38年。
60歳から100歳までの40年。
引退の期間が40年って何だ?って話である。
肉体の限界は80歳だろう。
知能の限界は90歳だ。
肉体も知能も終わるのが90歳で、90歳からが老後である。
老後とは余生だ。
死に待ちである。死ぬのを待っているだけの人生が生きていると言えるのか?
馬鹿なことを言ってはいけない。
私は年金払った分の3倍を貰うまでは生きる。
払いっぱなしで腹が立つ。
自分で不動産を買っておいた方が全然増やせたのに、
取るだけ取りやがる政府には怒りしかない。
徹底的に回収するのだ。
60歳で老後など、ふざけた話である。
若く優秀な労働力の間だけ使い倒して、古くなったらお払い箱にするのが、
企業であり、国家である。
勤め人としてお払い箱になった時に、
わずかばかりの貯金と、住宅ローンが何とか終わった家しかない。
スキルもない、ビジネスもない、コネもない。
そんな60歳になる自信があるのなら、
今すぐ準備をした方がいい。
最悪の人生とは
色々あると思う。
60歳で再就職して警備員ってのも悪い人生だとは思う。
60歳以降勤め人するってのはツマラナイ人生だ。
ずっと他人に使われる人生。
私のオヤジは50代前半で勤め人を卒業して、
農業と水道検診などの受託をやっていた。
今は農業一本である。
勤め人卒業後は「自営」
これは勤め人よりはマシな人生だ。
この2つしかない。
しかしだな、この再就職というのも、
若い頃に子供の教育費でかかったから。
という理由でなら、頑張れる。
子供の世話になってたまるか!
という根性が出る。
むしろ孫に小遣いを渡すんじゃ!
というガッツが湧いてくる。
最悪の最悪は、
「子供がいない」カネはある。
この状態で、家でじっとしているだけの人生だろう。
独身だと猶ひどい。
子供ができない人もいるのだから、責めるつもりはないが、
兄弟の子供を養子に貰うなどして、遺伝情報の近い養子を
貰った方が良いかもしれない。
人も所詮は遺伝子の奴隷なのだから、
遺伝情報が近い(理想は息子、娘)子孫を持っているからこそ、
生きる意味が湧いてくるのだ。
孫の学費を出してやる。
共働きの間面倒をみてやる。
このような子孫繁栄の行動が、おそらく生きる活力になるのだ。
そうでなければ、特に女性が閉経後に、
これほど長生きできる理由がない。
ほとんどの生物は繁殖の終了=死にも関わらず、
人間のメスは閉経後の人生の方が長い。
これは社会的生物である人間のメスの役割があるからだと言うのが、
当然の帰結である。
人間のオスは70歳くらいまで繁殖力があるが、
その後の寿命は短い。
男性ホルモンが消えて、女性と同じように子、孫世代の
教育者、知恵袋になるからこそ、
チ〇コが立たなくなっても生きている理由になる。
所詮は人間も、私もあなたも、生物なのだ。
この前提から離れた人生戦略は、失敗すると思う。
人はカネのために生きるのではない。
生物としては子孫繁栄のために生きていると言って過言ではない。
是非生物としての本能に沿った戦略を作ろう。
勤め人だけで生きるのは無理な時代になっている
理由は1つ
これが普通だった時代があるが、
今はこのスペックではハイスペである。
年収650万円の勤め人では専業主婦の嫁と一戸建、自家用車は厳しい。
春日部ならまあ、ありえなくもないが…。
理由は1つであり、それは
「重税感」である。
年収650万円程度だと、
共働きが必須となる。
共働きだと都内に住もうという話になる。
3LDKのタコ部屋に3人家族で住もうものなら、
女性は二人以上の子供を作る気がなくなる。
そんな子供を作る意欲を奪うタコ部屋、1室1億円也。
これである。
いくら早慶以上の大学を出ていても(上智を入れないでください)、
勤め人ではこの程度が限界なのである。
私の妻も、専業主婦化させて、5LDK の家に住まわせて、
義実家が近いからこそ3人行けたのである。
行こうという意欲が湧いたのである。
話がそれたが、
政府は弱い国民の遺伝子を淘汰しようとしている。
弱い日本人、多少の圧力で生殖という生物の本能を失うような遺伝子は、
「排除」しようとしているのだろう。
その上で、移民を入れて、より日本人のDNAを高みに上らせようという
高度な戦略を持っているのかもしれない。
そんな恐ろしい計画でもなければ、
国民に無駄に重税を課す政府などあるわけがないのに、
現実としてその政府が今、私達が選挙で選んでいるのだ。
国民は苛烈な政治を行う政治家を嬉々として国会に送り込んできた。
20年、30年、そして40年目に入ろうとしている。
狂信者の集まりではないか?
この日本は?
そう思う時がある。
実際それほどまでに徴税は苛烈なのである。
ソリューションは1つしかない。
勤め人+ビジネスである。
大家でもいいが、大家業は参加者が増えてきて難易度が急上昇中である。
あまりお勧めはできない。
それでも割安な物件はあるにはあるし、
これまで最短5年で行けたコースが、
10年になっただけだと思えば、まだまだ勝機はある。
今までが異常で、今が平常である。
独身であれば5年で卒業まで持っていけるし、
既婚者で+3年、子供一人につき+2年ってところだろう。
3人子供がいたら14年もあれば、
大家業だけで生きていける。
私も28歳から完成の42歳まで、ちょうど14年で行けた。
今は惰性で勤め人を続けている。
ちょっと最後のゴールテープは妻の相続だったので、
ズルい気がするが、
私には9年間、無駄にキャッシュアウトするだけの問題があったので、
普通の人は10年で卒業まで行ける。
たとえ、不動産を主業にしないとしても、
不動産の安定的なキャッシュフローは、
何のビジネスをする上でも、大いに卒業後の自分を助けてくれるだろう。
特に「何をしているのか?」
と言う問いに、「大家です」と分かりやすい回答ができる。
今は労働可能な男性が
理由もなくフラフラ近所を徘徊することは許されていない。
大家は非常に良い言い訳になる。
励め!同志たちよ!
をはり