毎月予算を組んでいる
私は毎月、資金繰りとBS-PLの予算を組んでいる。
予算を自分で組んで、自分で承認しているのだ。
まあ一人の会社なので稟議なんてもんは存在しない。
いずれ息子のどれかに任せるだろうが、
その時は息子に予算を組ませて、
私が承認することになる。
さて、
2025年8月末で、SAT単体(嫁除く)の純資産が130百万に乗った。
資産も負債も減ったり増えたりするものだが、
純資産は右肩あがりに増加していくものだ。
特に1億円を超えたあたりから、
自律的な増加を見せるだろう。
そう、まるで資本が意思を持つかのように。である。
法人にせよ資産にせよ、これはモビルスーツみたいなものだ。
ニュータイプが搭乗したモビルスーツは
高性能を発揮する。
パイロットはつまり経営者である。
当然バカが経営したらうまくいかない。
ただ、不動産賃貸というゲームは、
まあ偏差値55くらいの頭があって、
堅実な性格であれば普通に勝てるゲームだ。
焦らずやって行こうじゃないか。
純資産130百万円ということだが、
昨年、2024年8月末の状況はどうだったか?
107百万円である。
なるほど。
1年で23百万も増えるわけがない。
内訳を見ていくと、
資産の評価を切り上げている。
1号物件を35百万円から42百万円に切り上げ。
この7百万を除いて、16百万円の資産増加だ。
これはかなり多い。
まあ、勤め人をやりながら不動産をぶん回しているから、
当然早い。
毎年16百万円純資産が増加するとは?
年収16百万円と言えば、ハイスペ、エリート勤め人の年収だ。
しかしだな、
その16百万円から生活費を払うのではない。
現実的な資産の増加として16百万円が、税引後で増加しているのである。
別にこれは私だけに起きていることではない。
資本主義ゲームのウマイ連中にはその10倍、100倍のスピードでそれが起きる。
家賃収入が私の場合には15百万円程度だから、
全部を費やしても、純資産は16百万円も増えるわけがない。
15百万円から金利やリフォーム費用なども支払っているのである。
なぜ16百万円増えるかというと、勤め人の稼ぎをブチ込んでいるからに過ぎない。
やめてしまったら、当然、純資産の増加は遅くなる。
やめてもいいのだが、これが理由で私は勤め人を継続している。
(まあ、嫌なことがあったらすぐ辞めると思うし、必死で労働するようなマネはしない)
せめて不動産事業だけで、毎年10百万円くらい増加していくような
仕組みが出来たら、堂々と退職するのだが…。
妻の方もは年10百万円程度の増加だろう。
法人税の納付は中小企業の優遇(800万円)を超えたらしい。
倒産防止共済を使え!
大家業だけはそこまで純資産が増加するには、規模の拡大が必要だ。
私の場合には中規模の不動産+勤め人の併せ技で増したことになる。
まず純資産2億まで行ったら立ち止まろうと思う
純資産2億程度までかかるのはおそらく4年程度ではなかろうか。
ちょうど50歳。
いい歳だ。
もういいだろう。
2億までいくと、大体2,000万円程度の家賃にはなるだろう。
(今みたら既に家賃年収、満室時17百万円のようだ、4年で300万の家賃増は楽勝だ)
諸経費30%引いて返済が30%として4割が手残りだ。
800万円。
給料が800万円取れる。
この程度あれば、SAT単体(妻除き)で普通に生活できるし、
教育費も払える。
50歳ならまだ体も頭も動くだろうから、
ハウスクリーニングやら、物件管理もできる。
逆に息子らは親の老化とは逆に成長し、
下の子が15歳まで進む。
15歳は十分な労働力になる。
義務教育も終わる。
長男はおそらく生涯ニートだから放っておくとして、
私が息子の誰かと一緒にリフォームを技術を身につけるのもいい。
市議会議員になるのも、将来の政治団体相続スキームを始めるためにもいい。
落選してもいい。
二階氏の息子みたいなものだ。
あれは良いスキームだ。
批判するのも大事だが、自分もその甘い汁を吸おうという発想を持ちたいものだ。
ただ、公金をくすねたらいかん。
いつまで労働者ができるか知らんけど、
まあ、私の立ち位置だと50歳まで行けたら御の字だろう。
よく分らんけど、中間管理職の連中には嫌われているので、
先はそう、長くない。
とは言え、既に俺の法人の方が明らかに給与を上回って稼いでいる。
やる気を出せと言われても無理な話だ。
そもそも私がやる気を出して結果を出すと、
警戒して叩いてくるじゃないか。
まあ、中間管理職上司も石破総理みたいなものだ。
衆院選、参院選、都議選で3連敗しても、辞職しない。
納期遅れとノルマ未達を部下ではなくて自分の案件でやらかしても
役員様として君臨している。
私なら恥ずかしくて生きていけないが、
まあ、無能であっても図々しいのも生存戦略としては有効ってことか。
をはり