10代、20代の勤め人への助言(+アルファ/不動産)を手に入れるために

資本主義の分析

若さの最大の強み

それは

「残された時間が多い」

という事実に他ならない。
住宅ローンは79歳までに完済となるように
返済期限が定められる。

つまり20歳であれば残り59年も残されているが、
50歳のオッサンであれば
残り29年しかない。

また、複利運用も時間との勝負だが、
早く始めて元本を回転させ、元本から生み出される収益を
元本として再投資することで利益が極大化される。

早く始めれば回転時間も長くなり、
産み出される収益も極大化する。

それが「若さ」の最大の強みだ。

ゼロ歳から始めるのがベスト

私は29歳貯金ゼロからスタートしたのだが、
ベストはゼロ歳から始めることだ。

ゼロ歳では投資無理じゃん?

そうだろうか?
親が投資をしていたら実はゼロ歳どころか
産まれる前から複利運用が回転し、
相続によりその回転を引き継げるのだ!!!

その意味で貧富の差はドンドン拡大するのであり、
各社社会は拡大することが当然なのである。

個人的には相続税は絶対に課税強化するべきだ。
あまりに貧富の差が拡大すると結果的に社会が不安定化する。

話がそれてしまった。

でも最初は自分への投資を最大化しよう

22歳から極貧生活をして投資資金を貯める。
18歳、大学入学からすぐにバイト生活をして投資資金を貯めるのも一興だが、
自分への投資を怠ってはいけない。
読書、最近は音声学習、映像学習など、
学習手段も多様化している。

映像学習が可能である以上は、
直接セミナーへ参加する必要もないと思う。
時間は最重要資産であるから、
効率を最大化させる投資をしたいものである。

ある程度投資元本の形成が遅くなっても構わないので、
「知」への投資は絶対に怠ってはいけない。

後回しにしなければいけないこと

消費性投資であり30万円を超えるもの全部

持ち家、車などはもちろん、消費性投資は全て買ってはいけない。
法人化まではこれらの者は給与から買っては絶対にいけないものである。

時計、家具に至る迄である。
極力中古品を買ったり、
量販店で格安品を買う事だ。

家、車、保険なんでも総額30万円をこえるものはダメ、持っちゃダメ!

結婚

法人を作ってせめて給料の半分位は法人が稼ぐようになるまでは
結婚してはいけない。

女性で、自分の子供が欲しい人にとっては厳しい意見になるが、
女性に対しても同じ助言を言いたい。
旦那に依存して生きるのは危険だ。
自立とはそういうことだ。
シングルマザーになっても大丈夫な経済的基盤を作ることを優先すべきだ。

男性は特に女性の結婚適齢期に注意だ。
圧力に屈して結婚してはいけない。
間違いなく、経済的自立が5年遅れる。
子供一人につき3年程遅れると言ってもいいだろう。

子供は二人が経済的自立を果たしてからでよい。
それまで短期集中で稼ぐのであればいいが、
絶対に稼ぐ力を落とす出産、育児の前に
なんの準備もしない。

ということがないようにして欲しい。

人付き合い

勤め人同志の付き合い、
地元の付き合い、
親戚の付き合い。

金がかかる者は全部切っていい。
上記は全て

「自分の意志に基づかない繋がり」

である。
この手の交わりは断っていい。
自由になった時にまた新しい人間関係はできるものだ。

そうやって稼いで運用の核を作る

稼ぐ、節約する、浮いたお金を投資元本に組み込む。

これを連続、高速回転させることで
収益は極大化する。

それを忘れず、飽きもせず同じことをいかに早く、
効率よくやるかに集中する。

そして前述の後回しにしなければいけないことを、
後回し(=経済的自立を実現した後)にすることだ。

恐らくこの事実を理解していれば18歳から始めれば
30歳までには自立できる。

12年だ!
具体的には不動産を買ってもいいだろうし、
アフィリエイトをやってもいい。

人生は経済的自立を果たしてから始まる

その意味では私の人生はまだ始まってすらいない。
もう40歳になろうとしているのに、
自分の人生をスタートできていないのだ。

私が不自由さを実感したのは勤め人2社目のブラック企業だ。
あの会社で自分の人生の時間の大半を拘束されて、
過労に突き落とされて、薄給しかもらえなかったとき、

「不自由さ」を実感した。
それ以来、比較的ホワイトな企業でずっと働いているが、
自分の人生を奪われている感覚は一度も消えていない。

ホワイト企業は、その不自由さを適度に抑えているから、
ホワイト企業の勤め人は、制限された自由で満足できる。

一度ブラック労働をしてしまうと、
結局、完全な自由がない限りは同じことだという
意識が消えないのである。

私の人生はそれに気づき、
脱出しようとして結婚して、前進しているつもりが
子供を3人も作ってしまい、後退。

さらに大きな「重り」を背負いながら再び自由に向けて
戦い続けるという状態だ。

妻と子供は遠慮なく生活費を使う。
庭で水を撒いて、ダムを造り、水道代を5万円にする。

足を引っ張るというのはこのことだ。
まさに湯水のごとくカネをばらまいている。

人生の先輩としての助言

若者よ

順番を間違えてはいけない。

勉強していい大学に入って、
いい会社に入るというのは間違いじゃない。

いい会社とは「労働時間が短くて給料が高い会社」だ。

そしてここからが大事だ。

浮いた時間とお金で、
資産を買え。
資産を買わなければいつまでも自分の最大の資産である時間、つまり
労働力を売って生きていかなくてはいけなくなる。

資産が私たちの生活費を払ってくれるようになった時、
そこから真の自由が始まる。

 

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