頂き女子、関係当事者全てが終わっているぞ

落とし穴

これが「末法」というヤツか!

お釈迦様の死後、1,500年(所説あり)。
世界は乱れに乱れて、まさに現世が末法だ。

この「頂き女子」という事象。
私には関わりのない現実のようだが、
同じ日本で起きている。

何が末法ってだな。

〇 加害者(頂き女子)
〇 被害者(頂かれオジ)
〇 Noteで売り上げた2,000万円
〇 頂き女子から回収するホスト
〇 ホストのバックにいる闇の存在
〇 頂き女子を逮捕する公務員達

全員キツイのである。
これは資本主義の終着駅に向かうプロセスであり、
「人間は進歩しないのではないか?」
という虚無主義に行きつきそうである。

非常に残念なことだが、
まさに人生の落とし穴である。
全当事者が「落ちて」いるのであり、誰もが転落しかねない穴なのだ。

私も心当たりがある。
このルックスの女性に私が惹かれることはないのだが、
ドストライクゾーンであれば、
「頂き女子」に「頂かれてしまう」可能性は否定できない。

あらゆる男性、いや女性でも、
自分がある程度カネがあって、
自分の生物的好みに合った相手と深い関係になってしまう。
そんなことがあったら「頂かれてします」と思う。

また、自分が騙す、あえて言うなら、
詐欺をする、詐欺される、詐欺マニュアルを買う。
そんな当事者になる可能性はないとしても、
自分の子息が当事者になってしまう可能性はある。

私と妻の遺伝子で、劣等な知性が発言してしまう可能性はあるのだ。
この観点からも他人ごとではいられない。

また、頂き女子の先にはホストがいる。
つまりモテの自由競争の行きついた先の勝者であるホストが
カネの点でも勝利してしまうという、
自由主義&資本主義の末法を見せつけられているのも、
なんと悲しいことではないか…。

教育の無意味

頂き女子、頂かれオジ、ホスト、ホストの親玉。
いずれもだ。
いずれも義務教育を受けた国民である。

この状況を、「人の劣化」である。
という人もいるだろう。
日本人は変わってしまったのだろうか?

私はそうは思わない。
人類誕生以来、人間の下層クラスとはこんな程度だったのだ。
知性が高い個体が集まる層で生きてきたから、
単純に「気が付かなかった」のだと思ふ。
さすがに頂き女子りりちゃん。
頂き女子をやっている間は許されていたのかもしれんが、
「マニュアル」を売ってしまうのはまずい。

見せしめとして、罰して報道しておく意義を見出したのだろう。

複合的な成果として
「可視化」されただけである。

ヒトは教育によって変わるのではない。
そもそも「遺伝であり、天与の才能のみ」である。

私はそう思う。
こういうと、妻などは「教育の放棄」だと言うが、
私は放棄していない。
子供に過度な期待をかけて、過剰な投資をすること。
子供の自由意志に反した「おしつけの教育」になってしまうことをしない。
これは教育の放棄ではない。
子供の自由意志の尊重である。
自由意志とは、遺伝的な素養から発現してくるものなので、
ある意味、教育の放棄、遺伝子の尊重とも言える。

このホスト狂いの「頂き女子」に数千万円を貢いでしまう男。
これこそまさに「カネと女」の両輪における女の修行を怠った
「男の末路」である。

男の被害者(?)も、数千万円を払ってしまえるくらいの資産は
あったわけで、「それなり」の稼ぎのある人物であろう。
教育を受けたと言っても、女修行の教育は義務教育にはない。
この点は自分で自分を教育するしかないし、
市中の女性たちの胸を借りて鍛えるしかない。

その意味で自ら進んで学ばなければ、
「頂き女子に数千万頂かれる。」
という世にも恐ろしい末路となるのだ。

頂き女子にまつわる全当事者が
義務教育を受けているとしてだな。
義務教育というものは、人生の重要な局面において
ほとんど役に立たない。
勤め人製造システムとしての学校教育と言うものは、
カネ、女(男)という人生の最重要局面において無力だ。

頂かれないために

私はカネ、女(結婚)というテーマは何とか大過なくクリアした。
次は子弟教育ということになる。
自分としては中年、老年となっていく今後、
騙されないように念には念を入れて慎重に生きねばならん。

息子に対しても、カネ、女の教育をしっかりやらねばならん。
女教育は早期教育が吉だ。
可能であれば高校生から、
大学生からは必修科目として女子と交際することを叩き込む。
いや、共に学ぶ所存だ。

カネと女、この修行は男として完成するということはない。
人生をかけて取り組むテーマである。

私個人としては子供を作らない性行為は全の無意味だろうという
虚無主義的思考を持ってしまっている。
しかし、この思考の弱点は、
「いざ子供を作る性行為をする相手を選ぶ際に失敗する可能性が高い」
ここにある。

そしてこの弱点は人生を一変させるほどの破壊力があるのである。
よって息子達はかなりの数の女性と会い、交際し、選球眼を磨く。
という経験をした上で、配偶者を選択しなければならんということだ。

私の女性関係は非常に大人しいもので、
人生を通じて両手で足りる程度の相手としか交際経験はない。
欲をいえば50人、最低でも30人、息子達にはしっかり修行してほしい。

つづく