結婚は金持ちになってから、とはいえ‥‥

落とし穴

全員そうすべきかというとそうでもない

当然の話だが、
私がこう言っているからと言って、
全員がそうすべし。と、思っているわけではない。

もちろん女性にもこの理屈は当てはまるものの、
女性の妊娠適齢期は10代から30歳くらいまでである。
金持ちになった時に40歳になっていたら、
自分の子宮で子供は産めないという可能性もある。

まあ、個人的には理解できないが、
「これ以上の女(男)はもう見つからない!」
と、そんな相手に巡り合うこともあるかもしれない。
(幻想だと思うが)

そんな相手が出産適齢期限界であって
なおかつ自分が金持ちになることが間に合わないという可能性も
ないわけではない。
そんな時は当然結婚したらよろしい。
終局的にはご本人同士の問題である。

私が言いたいのは、
なんとなく今、付き合っている相手がそろそろ結婚したいと言っているから、
惰性でしょうがなく、ま、いっか。
的な意思決定をすることは絶対にダメ!と言いたいのである。

私にはこの傾向がある

幸い、私の場合には結構戦略的に結婚相手を選んだのであるが、
私も本来、女性側から結婚して欲しい雰囲気を感じたら、
断れないタイプである。

実際、大学時代の彼女は実家に押しかけてきたし、
大学から卒業後1年交際していた相手も相手の親に無理やり会わせられた。
そのまま交際を継続していたら、惰性で結婚まで持っていかれた可能性がある。

その時はたまたま、
相手に新しい男ができたり、
なんかどうでもよくなって自然消滅したりしたので良かったが、
自分が結婚できる状況にあって、
その時に交際している相手から結婚の提案があったら、
断れなかったと思う。

こういう優しい男は世の中に結構な数いる。
だがこれは1万%ダメだ。
実際に28歳で結婚して40歳を過ぎた私が言うのだから間違いない。
結婚については度々触れているが、
基本的に経済的に成功しようとすると、結婚と子供は足かせにしかならない。

特に財産形成の初期段階に結婚、教育費の
マイナスキャッシュフローが直撃するとキツイのだ。

要するに 年収400万円の時代に200万円を家族に奪われたら生活だけで精いっぱいになる。
しかし、年収1500万円になってから200万円を家族に奪われてもどうってことない。

だからまずは年収1500万円に到達するのが先だと言っているのである。
非常に簡単だ。
また、ニート(経済的自由を達成したNEET)を目指すならなおさら、
サラリー収入ゼロで、自分のビジネスからの収益だけで
家族のコストを賄わねばならないのであるから、
なおさらである。

我が子には十分な教育を与えたいという親心リスク

また、サラリー収入がある状態で子供ができると、
配偶者(特に女性にこの傾向が強い)がそのサラリーを原資とした
教育費の投資を行うことがある。
これをされると、勤め人卒業はかなりハードルが上がる。
教育費は「公立」のみ。
私立はダメ!塾もダメ。
という明白なルールが必要であろう。

その意味では奧さん子供ありで勤め人をしつつ卒業まで行った投資家は
極めて優秀である可能性が高い。
理想は勤め人卒業して、
自分の商売だけで食っていけるようになってから、
経営者という属性で嫁を探すこと。
それもあまり成功していない状態で探す方が、
浪費家の相手が寄ってこなくて良いと思う。

をはりに

最近不動産の話よりも
女の問題ばかり気にしている。

私自身の女ではない。
我が長男の女リスクである。
既に小学校の6年生ともなれば色々なことを知っている。
間違った洗脳を入れられないように
恋愛工学のエッセンスを、
嫌がられないように吹き込んでいる。

「恋愛感情とは生殖本能だ」
「メスとオスの繁殖戦略の違い」
「資産もないのに結婚すると貧乏まっしぐら」

などである。
辺に押し付けると反発を招いて
逆に非モテコミット推奨の少女漫画系恋愛(少女漫画は読んだことがないが)
に毒される可能性もあるので、難しい。
やはり小さいうちから優しくしておいて、
正しい教育を受け入れてもらえる関係を作っておくことが大事だ。

また会おう。