幸せは比べられない~投資手法は比較する~

マーケット分析

20代で億り人

という天才投資家もいますし、
定年までコツコツワンルームマンションを
積み重ねるタイプの投資家もいます。

20代、億という言葉には訴求力がありますが、
この言葉に注目しているようでは、
本質を見失うことになるでしょう。

大切なことは「どうやって?」
というところであり、
投資手法を見てみると特に驚くべきことはありません。

姫路の不動産王大川氏

https://www.rakumachi.jp/news/column/231765

5,000室、400億円の借入が話題を呼びました。

しかしその手法はシンプルです。
エリア特化して、借りて買う。
余計なこと(他の事業)に手を出さず、
新聞販売店の経営からシフトして、
あらゆる経営資源(時間を含む)を
姫路の不動産に借りて投資し続けた結果だと、
私は思っています。

「将来市全域をWifiでつなぐ」

など、新たな視点をお持ちのようですが、
そこは全く重要ではなく、
シンプルに同じことを続けるだけで、
成功できるという不動産事業の可能性を証明した事例だと思います。

投資手法は比較して良いが、幸せかどうかは比較できない

今日は

「はっ」

と、気づいたことがあります。
私は今まで、専業大家をうらやましいと思って不動産投資をしていた気がします。

しかし、

うらやましいと思う気持ちは、
自分の

「今、現在」

に不足を感じている。
と、いう事であり、
幸せを先に置いてしまった結果、
現在の幸せを忘れてしまっていました。

このマインドでは恐らく、
アーリーリタイアをしたとしても、
幸せにはなれず、
また新しい幸せを探して、今の自分を不幸だと思い込むことでしょう。

仮に私が今、不動産を1つも持っていない40歳、年収500万円だとしても

例えば今、何も私が持っていなかったとしても、

自分の人生が幸せだと思えるような心でありたいと思います。
キレイごとですが、
このキレイごとのマインドセットを本気で原則にしていないと、
詐欺的な手法に騙されることになります。

不幸から脱出するために、焦りを産むからです。

良い考え方

今のままでも幸せだが、
不動産投資をすることで、より幸せが強化される。
と、考えて進むことです。

サウザーさんも「ニートになる方法」
というキャッチ―なワードを最初使っていました。

私もそのニート=経済的独立というフレーズには弱いので、
大いに反省をするべきところです。

しかし、私は十分な給与を得ており、
仮に不動産が全滅しても、
全く人生困りません。

ホワイト労働ですし、
一生は多分無理ですけど
歳をとっても債権回収が得意なので、
徐々に仕事を緩くしていけば十分楽しく働いていけます。

このマインドセットを復活させて、
取り組んでいきたいなと思います。

焦りは損失を産む

私も投資効率を重視して、
最近5年程は、
借入を多用しすぎていました。

カードローン1,400万円、
三井住友トラストL&F 4,000万円、
元住宅ローン 2,000万円
その他借入 1,700万円

と、いつの間にか9,000万円もの残高になっております。
オマケに節税にも熱心で
毎月30万円も損金を買っています。

その上、今、隣地を買うために公庫さんに1,300万円の
融資を申し込んでいます。

ちょっと、焦りすぎではないか?

と、思います。
その上Blogを毎日更新しています。

今回の隣地買取プロジェクト

お隣さんから土地を買ってくださいのお手紙~その①~

お隣さんから土地を買ってくださいのお手紙~その②~

お隣さんから土地を買ってくださいのお手紙~その③~

を実行(または失敗)後は、
しばらく返済に勤しもうと思います。

確かに買うべき市況になってきた中で、
休むのは心苦しいところではありますが、
市況は市況。
自分は自分と割り切って力を貯めなければいけません。

をはり