売らなければどうということはない

マーケット分析

株価が下落している

東京も大いに下げた。
私の保有銘柄も10%程度の含み益から、マイナスに落ちた。
JT、三菱商事、住友商事、三菱UFJフィナンシャルグループといった名柄は
日経平均の価格変動に連動して動くので、
まーまーそりゃ下げます。

ただ、JTの配当率7.5%という水準も異常と言えば異常。
三菱商事のPBRが0.65という水準もおかしい。
MUFJに限ってはPBR0.33という3割の値段で売っている。
どうも割安感があります。

このような異常な価格の動きは、
何かしらのパワーが働いていると思います。
結局騒ぎが終わってみたら、
一部の金持ちにカネが集中しているということになるのでは?
と、思います。

私の戦略は全力ホールド

私は持ち株が異常な高値を付けない限り、
つまり自分の考える想定株価を1.2倍以上上回らない限りは、
持ち続けるし、
買い増しも続ける。

不動産も同じだ。
異常な高値での買い手が現れない限りは、
修理して、貸して、持ち続ける。
私の死後も同じように管理されるべきだと思っている。

つまり、市場が大幅に落ち込んでも絶対に売らない。
反転するのを待つこともしない。

バフェットは投資銘柄を選定するにあたり、
「明日マーケットが閉鎖されても構わないという銘柄を買いなさい」
と、言った。
そう、私は今の保有銘柄を永遠ホールドするつもりで買っている。
不動産も同じだ。

値下がりのタイミングは買い場であり売り場ではない

焦ることはない。
投資対象の中核的な競争力が失われない限りは、
焦って売る必要はない。

株の信用取引であれば
強制的にポジションを解消させられるが、
不動産の含み損が膨らんでも、
返済が続いている限り、
金融機関は競売したりしないのである。

不動産であれば投資先の周辺1区画全部買うつもりで。
株式であればその企業を100%まるごと買収するつもりで、
買い進めれば良いのである。

をはり