今後のライフプランについて考えた

働き方

人間50年
下天のうちをくらぶれば
夢幻の如くなり
ひとたびこの世に生を受け
滅せぬもののあるべきか

という有名なセリフですが、
私も40歳。
そろそろ人生の店じまいを意識する年代になってきました。
まあ、戦国時代は15歳で大人でしたが、
現代では大卒3年までは雑魚扱いですので、
人生まともに楽しめるのは+10して60歳までかなと思います。

丁度子供もその頃には成人しているので、
私の義務的なヤツもそこまででよしと思っています。
60歳以降の人生はオマケですから、好き勝手に生きたいと思います。

さて、そんな人生設計を実現するのに必要なものは何と言ってもお金です。
金の問題こそ最重要テーマです。

40歳からの10年をどうするか?

家族がいると彼らの人生もリンクしてくるのが問題です。
私は40歳から50歳になりますが、
息子達はどうなるか?

10歳 ⇒ 20歳
6歳 ⇒ 16歳
5歳 ⇒ 15歳

このようになります。
長男は将来がある程度見通せます。
将来というのは私にとってみれば

「いくら用意し解けばいいんじゃい!?」

という問題です。
お私立大学の医学部に進むのか?
国立大学の文系学部でそれも千葉大学で自宅から通うのかで、
コストが天と地ほどの差があります。

下の息子二人もいい歳になるので、
まあ、頭のデキというヤツが見通せますから、
海外留学とか言い出すのか?
それとも中堅お私立大学どまりなのかは見通すことができるでしょう。

一応現段階では全員が私立大学医学部という、
「親にとっての最悪のシナリオ」
でも負けない準備ができていないと不安である。

つまりこの10年は子供の成長を見ながら、
それに対応する資金手当をしていく10年になる。

勤め人卒業はしないのか?

卒業後の進路が分からない、こまった受験生状態である。
私は勤め人卒業したら、おそらくゲーム三昧する。
その後、適当な商売をしながら投資をして余生を過ごす。

まあ、それは非常に魅力的な人生ではありながら、
子供達の将来を考えると不安が残る。
月収100万程度だと、おそらく大学で一人暮らしされると、生活費+学費で3人のコストは賄えない。
勤め人を加えて月収200万円を維持できれば問題なく資金が回る。
一時的な支出に対しても不動産を1つ2つ売ることで回しきれるだろう。
調達の際にも教育ローンを使いやすい勤め人のポジションは極めて便利だ。

とはいえ、積極的理由で勤め人をするわけではない

偉そうに勤め人を継続することが最善かのように語ってはいるものの、私は理解している。

私は勤め人を卒業しないのではなく、デキないだけである。
出来ない理由は収入が低いから。
収入が低い理由は勤め人に重心を置いた人生を送ってきたためであり、それは取りも直さず、自分の商品を作る努力を怠って、安易な労働力販売のみに終始してきたからである。

もっと不動産に比重をかけて巨大化させることもできたはずだし、アフィリエイト黎明期に挑戦することも出来たはずだ。
私は消極的に勤め人という戦法を取っているのだという自覚がある。

かと言ってまだ私も諦めたわけではない。
私の新たなビジネスモデルの構築も終わったわけではない。
これから1つ2つのヒットを飛ばしたいと思っている。
もう40歳にもなると攻める気持ちも下がってくる。
是非若き皆様は私と同じ轍を踏むことなく、全力で20代30代を駆け抜けて欲しい。

つづく