不動産投資 パートナーの協力を得る

人間関係

個人プレイがベスト

不動産投資は個人プレイ

原則は「個人」プレイであるべきで、
夫婦二人三脚で、
投資を楽しく進めていける方は
少数派です。
夫婦のどちらかが一歩引いて、
サポートに徹しているケースが
多いのではないでしょうか。
無論独身投資家も多いです。

奥様は旦那が何をして稼いでも
違法でなければ気にすることもなく、
男性側が独自の判断で
どんどん進めているケースが多いです。

女性の目線も大事

女流大家も最近はとても多いですね。
特に住環境は女性目線で
整えることは極めて重要です。
ファミリータイプの物件は
特に女性目線なくしては成り立ちません。

男性目線であれば、
懸垂用の鉄棒でもつけておけば貸せます。
しかし女性はそうはいきません。

水回りの配置や、家事の動線、
収納の数や広さ、内部だけではなく、
外部環境も大事で、
坂道の多さ、学区についても重要です。

しかし最終決定権は1人

男性女性、どちらでも構いませんが、
投資の最終判断は一人であることが望ましい。

社長が二人いていいのは、
市場占有率が高い大企業だけです。
このステージでは成功よりも
失敗の回避の方が重要だからです。
行動よりも動かないことで勝てる段階です。

発展途上国では民主主義よりも
開発独裁の方が成長するのと同じく、
不動産投資も拡大期は
一人の意思決定で突き進む方が早いし、
成功すると思います。

理由はありません。
そういうモノなのです。
一件、夫婦話し合いで双方納得して
進めているように見える投資家も、
最終決定権は51%と49%の差かもしれませんが、
どちらか一方が強い決定権を持っています。

片方の意見が最終的な意思決定に
影響を与えることはもちろんあります。
ただ、それは不動産屋の助言と大差ありません。

最後は突っ込め

大体において1億円借金をして不動産で勝負することに
賛成する奧さんはアホです。

反対するに決まっているし、
逆に奥さんが
「あなたの信用力で1億円借りて株に投資しましょう!」
って突然言い出したら、
ご主人もあおむけに倒れます。

それは普通です。
地に足がついた人であればあるほど、
投資は避けようとします。

最後の最後は「責任を取る意識」
と共に勝負するしかありません。
逆にそこまでの覚悟がないならば、
おとなしく勤め人をしながら、
住宅ローンを組んで、
日本財託でマンションをコツコツ買って、
定年までに3戸の無借金マンションでも
保有すればよろしい。

男なら勝負すべき時がある

定年まで勤めあげて、
老後は年金で慎(つつ)ましく生きる。
そんな生き方だって素晴らしいと私は思います。

でも、それに満足ができない、野望を持った
私のようなフロンティアスピリッツにあふれた男たちは
今持っている幸せを危険にさらしてでも
勝負したい欲求に抗(あがな)いきれないものです。

そんな男たち(たまに女もいる)が
歴史を切り開いてきたのです。

個人的にはそういう勝負は
独身の時に一通りやっておくべきで、
子供の教育費などは安全性が高い流動資産で
確保しておくべきとは思います。
でも勝負すると決めたらするのです。

死ぬときにどうせ後悔するのですから。ね。
ですが、やはり投資は個人プレイです。
バ―クシャ―ハザウェイは
バフェットがいてこそなのです。
経営が変わったらもはや

全くの別物です。

とはいえ

奧さんの強烈な反対に遭っている

というケースは多いです。
「奥さんが反対しているから投資ができない。」
という理由を第三者に言う時点で
その人は投資家として不適格なので、
投資してはいけないと、思います。

よってそんな人は今すぐ右上に×の文字があるので
カーソルを合わせてマウスをクリックして結構です。

奧さんを説得する方法を教えてくれと言うアホ

自分が最も幸せにしなければいけない相手の説得を
他人に聞くという時点でもうアウトなわけです。

一番身近な存在に反対されているという事は
「信頼されていない」という事に他なりません。

なぜ信頼されていないかと言うと、

それまでの二人の人生において
信頼に足りる行動をしていなかった。
と、いうことでしょう。
だから奥様は反対しているのです。

こっそりやる=最悪

これは最悪な行為。
相手に隠して不動産投資をするというのは
絶対にダメです。

成功したらいいという考えもダメ。
信頼関係を損なうので
やめた方がいいでしょう。

こうしてください

信頼関係の再構築が最優先。

これしかありません。
信頼関係を作り直してください。
「あなたが言うなら信じます。」
という言葉が出るまで得を積みましょう。

これしかありません。
そして不動産投資からの収益の
3割程度を奥様の自由にして頂くことを約束する。

これですな。
奥様に渡す割合は任せますが、
5%とかケチっていいことはありません。

どうやって信頼を得たらいいのですか?

知らん。

としか言いようがありません。
私はあなたの嫁の愛人ではありません。

まず嫁と話し合いをしましょう。
なぜ信頼されていないのですか?
と、聞いてみたらよろしい。
色々な回答が予想されます。

〇過去の転職での失敗
⇒ 不動産も失敗するに決まっている。

〇ギャンブルでの借金経験
⇒ この人はまた借金作る気だ。

〇育児協力のなさ
⇒ ますます家事を手伝わなくなるわ。子供も放置よ。

〇プレゼントなどくれたこともない
⇒ どうせ不動産を理由に働かされるハメになるわ。

などなど。
共に生活をしているだけに、
的確な不安を指摘してくれるでしょう。

転職の嫁ブロック以上に、
これまでに積み上げた信用がモノを言います。

大体、「行動」で示してきたご主人は、
反対されることはありません。

そして壊れた信用は行動で修復するしかありません。

頑張りましょう。