ふるさと納税をし過ぎてクレジットカードの分割払いを初めて使ってしまった。

カードローンの話

12月に50万円程ふるさと納税枠があったので…。

12月になって
「そういえばふるさと納税やってないな」
と、思い出して、ふるさと納税をして、適当に衝動買いしてしまった。

個人的にふるさと納税は住民税の先払いだと思っている。
結局払うには払うのだが、
早めに払うデメリットを甘受して、
返礼品を頂くという行為だと思っている。

最近のふるさと納税は進化していて、
定期便みたいなものもある。
長男がいくらが好きなので、いくらの定期便を衝動買いしてしまった。

普段は手が出せないイクラであるが、
タダだと思うとポチポチ買ってしまうから不思議である。
おせち料理も毎年買わないのに、
ふるさと納税では遠慮なく54,000円のおせち重をオーダーしてしまった。

まったくバカバカしい制度だ。
地方自治体の間での金の奪い合いである。
それに民間業者が乗っかって稼いでいる。
この事務コストは結局必要もない増税の要因となるだろう。

さて

貧乏人根性を出して50万円払ってしまった。

12月は忘年会シーズンであり、出費が増える。
会社(勤め先)の接待費、出張費はクレジットカードで払って、
後日清算されるシステムなのだが、
私は請求額を見て慄然としてしまった。

そう、明らかに資金ショートしていたのである。
1月10日のクレジットカード料金引き落としまではクリアできるが、
なんと、1月18日に支払う、長男のお私立名門中学の学費が落ちないのである(笑)。

私の資金繰りは高額所得者として税務署様に
2,000万円の認定料(修正申告納付済)を支払って認定して頂いたのであるが、
この処理は昨年の賞与を全部使い果たし、カードローンを再契約して納付した。
そのため、2022年の資金繰りは非常に厳しかった。

普通に納税しながら生活費を毎月25万円妻に納付して、
お私立中学の学費もお納めする(3ヵ月に1回、1回18万円)。
余剰資金はカードローンの返済に充ててしまうので、
私の口座残高は常に10万円ソコソコしかない状態だ。

そこへ来て、ふるさと納税なんてしてしまったもんだから、
めでたく息子の学費で資金ショートである。

苦肉の策、年15%の金利を払って3分割

賞与の支給は25日だが、学費の納付は18日だ。
1週間の繋ぎ資金が必要になってしまった。

なんてこった‥‥。
普段投資先の資金繰りについて上から目線で指導していた自分が、
資金ショート寸前だ。
太ったボディメイク指導者のように説得力がない。

しかし、背に腹は代えられない。
やむを得ず13日の支払額から、資金ショート相当額+10万円を3ヵ月の分割払いにした。
これで、18日から25日の資金の谷を越えることができる。

人生で初めて15%の金利を払う。

非常に悔しい。
15%で運用しても15%の金利を払ったら自分の儲けはゼロだ。
DCカードにヤラレタ気分にナル。

税金をちょろまかして浮いた金で不動産を買った罰であろう。
おかげ様で昨年1年は1件も買わずに返済に勤しむことになった。
借入はある程度減ってきたし、
今年の賞与は納税に回す必要はない。
勤め人の稼ぎは税金天引きである。(源泉徴収)

払い忘れはない。
逆に言うととりっぱぐれがない。
税引き後のキレイなおカネで、
カードローンをキレイに返済したいと思ふ。

なんともかっこ悪い年末だった。

をはり