ついにカードローン投資家を卒業したか

カードローンの話

今月、カードローンを解約した。

本来であれば3年前に終わっていた、
カードローン投資家という不名誉な称号。

今、やっとその称号を捨てることができた。

健美家様の連載を早期にやめた理由も実は関係していて、
かなり攻めた節税をやっていたので、
いつかYAHOOニュースで刺されるんじゃないか?
という心配があった。

その時に記事がたくさんあったのでは、
迷惑がかかる。
それで長期連載をお断りしたのである。

結果的には2,000万以下の税額に関する
「認識の違い」なので、
ニュースにはならなかった。

修正申告による納付額1,500万円というのは、
私のような高給勤め人でもさすがに痛い。
特に、私は現預金がたまったらすぐに戸建を買ってしまう性格だ。
ちょうど追徴課税される直前にも不動産を買っていたから、
納税の為に再びカードローンを契約するハメになったのだ。

それがやっと2023年11月に返済完了。
無事にカードローン口座を解約できたのだ。

結構世話になったカードローン

ピークでは
住信SBIネット銀行から640万
オリックス銀行から800万
合計1440万円の枠を使って投資していた。

さらにトラストから4000万円程借りたし、
公庫からも1,000万円借りた。
トモダチファイナンスも1,000万円あったので、
通常の銀行融資なしで、
8,000万円近く引っ張っていたことになる。

銀行以外でここまで借りられたというのは我ながらスゴイ。

今では住信SBIは解約、オリックス銀行は3年も前に解約
公庫はと友達ファイナンスはまだ2,000万円で
トラストが残高3500万円。

6~7年で2,500万円も元本を減らした。
そう思えば、
2017年~2020年には年1戸ペースで規模を拡大していたので、
これも融資のパワーのおかげだ。
今思えばこれをやっておいてよかった。

追徴課税は余計だったが、
今では適正な申告をしているのだから、
私に死角はない!

今なら健美家さんの仕事も受けられるかもしれない!
(書類送検されても大丈夫そうなので、多分私も大丈夫だ)

今後の戦略

私は総資産1.8億、負債0.8億 不動産収入1000万、CF500万
妻は総資産2.0億、負債ゼロ  不動産収入2000万、CF1000万

こんな感じである。
敢えて無理をして攻める必要があるかと言えば、ない。
この収入に勤め人の稼ぎを上乗せする必要もあるかと言えば、ない。

転職して、もっとゆるい会社でのんびりやるというのもいいが、
今の勤め先でも十分のんびりやれているし、
最古参のメンバーになっているので、働きやすいというのもある。

こうして見ると
妻の相続で大分楽になった。
世の大家たちは妻の相続なしで、上記より強靭な財務を構築しているのだから、
やはり大物ぞろいだと言わざるを得ない。
世の中スゴイやつらがウヨウヨしている。

まあ、宝くじに当たったのだろうが、
嫁が不動産を相続したのだろうが、
カネがあるには違いない。

貰えるものは病気以外なんでももらうタイプだ。

そして、月100万以上となった以上は、
無理に拡大する必要もない。
赤井誠先生もリタイア後にCF3000から7000へと増えたらしい。
ここまで来たら放っておいても増えるものは増える。

ここまで来たら大事なことはカネではない。
家族の健康や、一族としての繁栄にこそ重点を置きたい。

麻生太郎の家や、岸田総理、小泉家など
彼らがなぜ金持ちの家庭であり続けるのかを考えて、
その法則をSAT家にインストールする必要があるだろう。

これは予想だが。

それほど大がかりな仕組みはないと思う。
安倍元総理は成蹊大だし、麻生氏も学習院だ。小泉さんの息子も低学歴だ。
子孫の頭脳の質という意味でも高い難易度ではないはずだ。
しかし、実家が太くあり続ける点ではきっと秘訣がある。

そして、ちょっと調べればすぐに判明するものだと思うし、
案外聖丁なぞは既に知っているかもしれない。

つづく