社会に蔓延する合法毒

落とし穴

合法毒その1は酒。
人間関係を円滑にするとか、
少量であれば健康によいとか、
全部ウソである。

第1に酒は人間関係を破壊する。
アルコール依存症がどのような問題を引き起こすかは
説明するまでもない。
タバコで家族が崩壊することはないが、
アルコールは家族を破壊する。

健康もむしばみ、特に外食時にアルコールも摂取すると経済的にも大きなダメージも受ける。

少量であれば健康によいという医学的なエビデンスを私はみたことがない。
極めて希釈化かれたホルムアルデヒドや、テトロドトキシンも少量であれば問題なさそうだし、ニコチンやカフェインはヒ素も健康に影響はないと思うから摂取すればよい。

なぜ酒が合法とされるかは、
経済への影響が大きい。
飲酒を伴う食事などにより、
合理的な意思決定ができず、
浪費する。
資本主義は浪費が大好きだ。
飲食店も儲かるし、酒造メーカーも儲かる。
それを支える流通も多いに儲かるのである。
そして酒税により国家も税収が増える。

これを手放す手はないのであり、
酒は人間関係の潤滑油ならぬ、
経済の潤滑油なのである。

宝くじ、パチンコ、競馬

ギャンブル。
これも社会で合法化された毒である。
これらに捕まったら経済的に成功することは100%できないことは誰でもわかる。

宝くじは確率論である。
100億円宝くじを売り、
80億円程度を当選者に配分して、
20億円を利益として抜く。

どうやっても負けるのである。
パチンコもそう、そもそも勝てるならば、
パチンコ屋はどうやって人件費や電気代、家賃をどうやって払っているかを考えればよい。
競馬も同様。

こんなしょうもない商売がなぜ成り立つかと言えば、
これもまた必要悪なのだろう。
〇 宝くじの収益で公共事業の足しにする。
〇 パチンコを許容して在日朝鮮人の収入源とさせる。
〇 競馬もJRAという「おかみ」の公営ギャンブルだ。

まあ、これらに手を出し、熱を上げている層は、
知的水準も極めて低い層である。
間違いなく経済的に成功することはできない。
ただ、知的水準の高い層にもこれらのギャンブルが好きなものがいるので、よくわからない。
例え賢い人がやっていても、やらないに越したことはない。
この合法毒からも逃げるが勝ちだ。

女(男)

酒、ギャンブルときたら次は異性である。
最近は女性の社会進出も進み、
女性も男性並みにストレスフルな仕事をするようになってきて、カネのある女性をターゲットにした男芸者(ホスト)のような仕事もある。

男女問わず、この合法毒には気を付けねばならない。
ホストクラブ、キャバクラ、風俗といった、人間と言う動物としての本能に訴えてくるこの合法毒は最も危険である。

折角地位を極めて経済的に成功しても、
女で失敗する男は極めて多い。
今後は男で失敗する女性もどんどん出てくるだろう。
芸能界ではもはや当たり前のように発生している事案である。

もはやこれは合法毒と言っても過言ではない。
そもそも法的婚姻制度を守ろうとするならば、
法的に婚姻している相手を誘惑する行為を刑法で取り締まるべきである。
それをせずして民事上の違法だけにしているのは、
まさに合法毒と言ってよいのである。

ゲーム

実は私、飲む(酒)、打つ(博打)、買う(女)という行為は一切しないし、タバコもやめたが、これだけはどうしてもやめられない。それがゲームである。

これも合法毒であり、ギャンブルに近い性格も併せ持っている、新型の合法毒であろう。
特にスマホで金を巻き上げるタイプのゲームは危険極まりない。
私も過去何度か課金してしまい、経つために削除してアカウントを消すという荒療治をやってきた。

これも危険な合法毒だ。

いずれにしても合法毒を回避して、自己資金を貯めて、自分のキャッシュフローマシーンと言うべき資産を作らなければならない。
その上で飲む打つ買うをするのもいいだろう。
カネは使うためにあるというのは真実である。
順番を間違えるなという話。

社会に蔓延する社会毒。
大いに楽しめばよい。

金持ちになってから。

をはり