消費税警察がいるらしい

法人の話

私が小規模企業共済に加入したことを報告した際に、
わざわざ中小機構に対して通報をしたバカがいました。

結果的に色々ありましたが、その結末は報告しません。
また通報されても困るのであまり際どい内容は言わない方がいいと私も勉強しました。
さて、そうはいってもまたしてもバカバカしい事案がありましたので触れておきたいと思います。

税務署がコンビニのイートインコーナーに張り付いて、
軽減税率(8%)で買ったものを本来10%払うべきイートインで食べていないかを取り締まる。

こんな話であればまあ分かります。
「オイオイ国税もマジかよ、人件費無視か」
という話になります。
ただ、どうやら「一般市民」が、イートインで8%で食べている人がいると、コンビニにクレームをつけるらしいのです!!!!

お前の両親は国税上がりか?
という驚きと共に、以前私を通報したバカと同じような構図があるな。と思いました。

特に日本人の悪い国民性。
「ずるをしているヤツを見つけたらお上に通報する」
というヤツです。
いましたよね。
義務教育で「センセ―、〇〇君が万引きしていました。タバコを吸っていました。」
というイワユル「チクリ」野郎です。
この種の人間は蛇蝎のごとく忌み嫌われますし、
不幸な人生を歩みます。

当たり前の話で、
他人のことばかり気にしていて、
自分の人生に集中していないので、
自分の人生がおろそかになっているのです。

私も小学校時代のチクリマンのその後の人生を見てみると、
変な男に引っかかって麻薬の密輸をして逮捕されていましたね。
それから離婚して行方不明です。

チクリマン(女ですが)の模範となる良い人生だと思います。
そもそも、消費税の軽減税率自体がアホな制度で、
貧乏人に配慮したのかもしれませんが、現場には多大なる負荷を強いているわけです。
そんなものは一律10%にして低所得世帯にはフードスタンプでも配ればいい話だと思います。

まあ、政策のことはさて置いても、
それを「市民」が「コンビニ」にクレームを言っても誰も得をしないと思います。

コンビニだって別に消費税を預かって納めているだけなので、
8%だろうが10%だろうがどっちでもいい話。
ましてや店舗のアルバイトなどはもっとどうでもいい話です。
税務署だって別にどっちでもいいと思っています。

政府が有権者にいい顔をしようとして導入した8%なのですから。
ドサクサに紛れてキャッシュレス決済を推進して脱税防止だ!
と息巻く財務省。
それに乗っかろうと赤字を垂れ流して節税しながらマーケットシェアを取りに行くペイペイ。

皆さんカネに一生けん命です。

但し、消費税警察の庶民。
お前の行動はマジで全員を不幸にする。
しれっと8%払ってイートイン使って皆スルーしておけばいいだけの話。
バカな国民が2%俺だけ損してる!
とか言って騒いで、
税務署も「お、おお、ありがとう」位のもんでしょう。

アホらしいです。
実にアホらしい茶番がこの日本で繰り広げられています。

この大いなる茶番を皆さん楽しもうではありませんか。