地に足をつけるということ

落とし穴

マスクで商売!商売!商売!

どうやらマスクの「転売」は禁止されているようですが、
マスクを「小売」することは問題ないようです。
飲食店がチョットした販売スペースを活用して、
メーカーから直接仕入れたマスクを店頭販売する。

そんなケースがやり玉に挙げられているようです。

飲食店だって、
売上は減る、補償はない。
ならば生き残るためにマスクを売る。

それを許さないってどういうことですか?
そんな疑問が生じます。
酷い話です。飲食店は損だけ被れってのはひどいと思いますよ。

私がこれを見て正直に思うことは
「コロナ直撃業種でメシを食ってこなくてよかった」
と、いうことです。
飲食店、観光のような商売に手を染めなくてよかったなと。

これからも居住用不動産一本でやろう

調子にのった投資家が、ホテルを建てたり、
ビル投資に進出したり。

「我こそは優秀な投資家なり!」

と、経営を多角化していって、
今回のコロナショックにぶち当たり、
大損をしている様子が散見されます。

つくづく私はそんなバカな目に遭わなくてよかったと感謝しています。

これからも勤め人と居住用不動産を中心に手堅く増やしていこうと思いますし、
余計な商売に手を出さないよう、気を引き締めてやっていきます。

このブログは自分の数少ない表現の場、
アウトプットの練習の場でありますから、商売ではなく、自己研鑽の場として、
今後も続けたいとは思います。

給料をもらう、質素な生活をしてお金を貯める、家を買う。
これだけで十分なはずです。

だけしか経営

得意分野だけをやる。
得意分野しかやらない。

この「だけ」「しか」経営は極めて重要です。
人間の能力は有限ですから、多角化することで意識が分散化してしまいます。
ただでさえ人間の能力は20代後半から劣化していくのですから、
そこで中年を過ぎて経営を多角化するというのは道理に反しています。

ソフトバンクや楽天のような大企業であれば別ですが、
私達個々人のような小さな経済単位で経営を多角化すると、
1つ1つの事業の完成度が低いままに競争にさらされて、負けることになります。

あくまでも私は勤め人と居住用不動産だけ。
これしかやらないと決めていこうと思います。
まあ、株式もちょっとは持っていますが、
大企業割安銘柄だえけで、投資規模も小さいのでご容赦下さい。
あくまでも私のメイン商売は勤め人と不動産。
これしかやらない。

今後もその方針で行きたいと思います。
自らを有能だと勘違いしてコケる人は数多くいます。
いつも自分がそうなっているんじゃないかと警戒しながら生きねばなりません。

過信を戒めましょう。

つづく