初期段階での戦い方

私が不動産投資を始めたのは28歳。
年収は400万円で貯金ゼロ。
ほぼ無職からのスタートでした。
25歳で就職して2社転職をしており、
引越しをしたら貯金もできませんでしたね。

理想は実家から通勤してカネを貯めて頭金にすることです。
明確な意思をもって話せば両親も分かってくれると思います。
その頭金を使って
郊外の戸建等を買うのがいいでしょう。
200万円程で買える物件もあると思います。
自分でリフォームできればさらにいいかもしれません。

私が大学生に戻れるなら
建設系でバイトして技術学びたいと思うほどです。

そうして200万で仕上げた戸建てを4万程で賃貸。
これを5件ほど繰り返します。
5年ほどで月収20万円が手に入ると思います。

これで昇給も含めてざっと年収700万の勤め人が出来上がり、
アパートローンの土俵にも乗ってくるでしょう。
逆に戸建で突き進むもよし。
アパートに切り替えて規模を拡大していくもよし。

とにかくスタートが早ければ早いほど投資は有利です。
死ぬのは大体みんな同じですから、
早く始めれば経験が積めるし、貯蓄も積みあがります。

初期段階ではとにかくカネを貯めて、
小ぶりな物件でスタートするのが肝心です。
私の場合には妻の貯蓄を使ったり、現金を貯めてキャッシュで
買い進めたので時間がかかりました。

勤め人として有能であり、
学歴も高いので、転職で給与をあげていくことができましたので
必ずしも誰もが同じようにできるとは思えません。
仮に給与を高く出来ない人は、あえてリフォーム会社に就職して
技術を磨くとか、投資専門の不動産会社に就職してノウハウを得るというのも
ありかもしれません。

しかしながら投資用マンションの業界は「ブラック」な企業が多いのも事実。
定時に帰ることができる会社に勤務することは不動産投資に限らず、
勤め人と副業を両立させるためにはブラックでは絶対にダメですね。

投資の初期段階ではまず頭金が必要です。
大事なのは頭金をためることよりも、
貯めた頭金を躊躇せずに投げることだったりしますが、
それはまた次の機会に。