人口が減るから不動産投資が斜陽産業だって?

マーケット分析

日本人の人口は2008年がピーク

https://www.stat.go.jp/data/nihon/02.html

統計局の情報によると2008年の日本の人口は1億2,808万人をピークに減少に転じています。今後も緩やかに減少傾向を辿る可能性が高いでしょう。

人口減少は大して怖くない

「人口が減るから不動産投資は終わり」というポジショントーク

過去も2回程触れていますが、人口減少によって不動産投資が厳しくなるというのはあまり信用できないストーリーです。これはポジショントークというモノです。
そもそも人口減少が深刻化して労働力が減っていったら、そもそも日本円も弱くなるでしょうし、日本で企業活動をしている企業もダメになります。
であれば人口減少=不動産がダメなのではなく
人口減少=全産業がダメになる。

これが正しい理解であると言えましょう。

しかし移民は増え続けている

2018年9月の記事です。
もう人口の2%も外国人が入っています。
この流れは昨今の法改正の動きを見ても変わらないでしょう。

政府は今後人口減少に併せて外国人を入れて、日本の経済に人口減少が与えるダメージを最小限に抑えようとするでしょう。
そのため、日本から人がいなくなるような事態はまずありえません。
(そもそもその時は投資家自身もいなくなっているでしょう)

前回の記事でも書いた通り世界の人口は100億の大台に向けて確実に増加しています。
少なくとも私たちが人口減による不動産投資が苦しくなることを想定する必要はなでしょう。

そもそも今の日本人の住環境には改善の余地がある

狭い土地にキッツきつに部屋を押し込む日本の住環境にはまだまだ改善の予定があります。
それを踏まえれば人口が多少減った方が住環境は改善されるでしょう。

私の所有不動産に関しても15㎡前後の3点ユニットが現役で稼働しています。
規制をする必要性は感じませんが、もっとベーシックな住居が広くて安くなればいいとおもいます。
建築費もロボット化が進んで下がればいいなと思います。

をはり