サラリーマン(=勤め人)という稼業分類 ①「激務系」

「サラリーマンは気楽な稼業ときたもんだ♪」

と、歌ったアーティストがいました。
サラリーマンのことを「勤め人」と以下は言います。
これは加藤ひろゆきさん(CF101)さんが
流行らせたワードです(商標登録出願予定)。

勤め人はまず勤務先の性質によって大きく将来が左右されます。
私も受験に失敗した「東京大学」を卒業して霞が関の高級官僚になるという
国家公務員ルートですが、
これは気楽な稼業ではありません。
激務!激務!激務!です。
私の大学のゼミの後輩も何名かその優秀な能力を国家に捧げ、
国会中はいつ、どんな質問が来るかわからないので、
日付が変わる迄働いて、タクシーで帰宅するような生活をしています。

それで給料は私より安い。
私の給料はエリート官僚並みです。
仕事はホワイトです。
私の給料+不動産収入は国会議員の給料並みです。
(歳費を除く)

自慢はさておき、
勤め人のうち「激務系」というカテゴリーを作りましょう。
勤め人にはこの「激務系」という部類があります。
ここにビルトインされてしまうと、
毎日自分の人生を拘束されてしまうのです。
その代償として、退官後は天下りと退職金大回転という褒美が待っています。
まあ、それも50代後半まで待たなければいけませんけどね。

激務系の勤め人には2種類があります。
「高給」と「薄給」の2種類です。
まあ国家公務員は激務ですけど高給に分類されるでしょうね。
この激務系ー薄給に分類される勤め人は実は沢山あります。
代表は介護系の仕事です。
保育もそうでしょう。

逆に激務系ー高給には医者、弁護士、など忙しいけど稼ぎがいい。
この2つの激務系に対しては私は以下のように評価します。

「激務系ー高給」・・・35歳までに稼ぎ、それまでに経営者的ポジションまたは投資家ポジションに入らないとキツイ。
私の上司も元々は外資系金融マン→独立系投資ファンド役員という感じで激務系からマネジメントの仕事に転換してうまく高給を維持して激務系から解放されています。
そして自分の若かりし頃のような激務系若手を採用して、指示をする側に回っています。

この転換を図ることで、35歳を過ぎても高給を維持することができます。
逆に35歳以降迄現場で激務系をしていると、死の危険があります。
うまく健康管理をしないと。
とある会社のように30代で家が建ち、40代で墓が建つということになりかねません。

不動産投資家としては、まず35歳までに不動産投資で10億円のアセットを積んでおいて、
あとは①勤め人引退 ②ゆるふわサラリーマン ③さらにテッペンを目指す。
という好きなようにしたらいいと思います。

但し激務系ー高給がそもそもキツイ人は35歳まで持たないかもしれません。
そんな場合には暇系ー普通給へ逃げた方がいいですね。

次に「激務系ー薄給」の勤め人の生き方はどうしたらいいでしょうか?

ズバリ

やめる

これしかありません。
問答無用でやめましょう。
激務で薄給、これをブラック企業と言います。
逆にこのような業界で薄給で働き続ける人がいると、
業界が維持されてしまいます。
狂った世界を変えるためには
狂った世界を壊すしかありません。
狂った世界で働く人がいなくなれば、
政府が重い腰を上げて、補助金を出したり、規制を強化して、
給与が高くなるようにせざるをえません。

激務ー薄給の業界は「消えてしまうべき」存在です。
消しませ!

というわけでそろそろ文字数が増えてきたので、
今日はこの辺で終わりです。
今日は「激務系」勤め人について語りました。
明日は「普通系」勤め人について語ろうと思います。

再見(ツァィ チェン)
※パクりました。サウザーラジオ