どこまでやるか、どうやるか

サラリーマン不動産投資家としてどこまでやるかは
判断が分かれるところです。
不動産投資家にはいろいろなパターンがあります。

それはつまり「労働力をどこまで投資するか」
の判断であると言えます。
自分で修繕、管理をやるのか?
地方物件までやるのか(管理の手間、移動の時間)
などなど。

労働力を投資し、本来大工さんがやることを自分でやれば
利回りが20%、30%を狙う展開もありえるでしょう。
そこをアウトソーシングして管理会社に投げると、
10%そこそこの利回りでヨシとしないといけません。

孫正義さんがティファニービルを400億で買ったとか買わないとか
いう話がありましたが、利回りは4%程度でしょうか。
それでも16億円です。生活するには十分すぎる金額です。

しかし400万円の戸建を20%で回せても、
年収80万円、それじゃあ足りません。
これを5戸回せれば年収400万円になり、なんとか生活できるかもしれません。

自分が何を、どうやって達成していくのか、ハッキリさせて挑む必要があります。
私はこの点が曖昧で、とにかく年収を増やしたい!程度の覚悟しかなかったので、
他のギガ大家さんやカリスマの皆様と比較して、10年もやっている割には中途半端なのかなと、
反省をしています。
給与も1,500万、不動産でも1,200万、金利が200万と、まあそれなりに
成功している感じですけど、どれも中途半端ですね。

是非このページを読んでくださっている方がいらっしゃれば、
目標と手段を明確にして進んで欲しいと思います。
手堅い3%で良いなら、私に貸してください。確実に返済します(笑)。

私の今の目標はジックリ負けない大規模化です。
1物件1法人スキームのようなテクニカルな手法ではなくて、
1つの法人に絞って、事業として確実に黒字を積み上げていくような投資を
やっていきたいです。
将来は、庶民の方が将来安心できるような運用商品(SAT債権)を発行しつつ、
投資リテラシー教育等もやっていきたいなと思っています。