そもそも銀行のおススメする投信を買うと損するという地獄
いや、それは当然そうなるでしょ。
と、言う話なのですが、それを受けてSMBCが個人の営業マンに対するノルマを廃止するとのこと。
そして、目標を「顧客の資産増加」に置くという、本当に挑戦的な試みを始めるそうです。
確かにそれを目標に据えることで、お客さんが儲かり、さらにお客さんが増えるという好循環が生じると思います。
そもそも、儲かるから投信を素人に騙すように売っていた銀行が、180度旋回して、どこまで頑張れるか疑問です。
大体顧客の資産増加ができる銀行員がいるのか?
という問題と、そんな能力があるヤツは市場運用部とか銀行のカネを増やしたらどうだ?
とか、そんなヤツはそもそもサラリーマンするのか?
と、色々疑問は沸き上がりますが。
世界平和
に異論を唱える人が少ないように、この目標設定には異論はありません。
さて、どうなることでしょう。
間違いなく銀行員不動産投資を勧めない(信託銀行は除く)ので、私には関係ない話ではあります。
自分を金持ちにするのは「あなた」の仕事だ
自分、家族を幸せにするのは自分の仕事です。
他の誰にもアウトソーシングできません。
確かにお金だけで全てがうまくいくわけではありません。
しかしながら、お金があればうまくいくことの方が、
圧倒的に多い。
というかほとんどお金でうまくいく。
サウザー師匠がいみじくも喝破した通り、
「男の幸せはカネと女」です。
女性の幸せも実はカネと男なのではないかと思いますが、
カネの問題から逃げることはできません。
「私はお金にこだわらない」と、言っているのは、
現実から目を背(そむ)けて、見ないようにしているだけ。
実際には存在するのです。
カネがなくて子供がみじめに感じることもありますし、
親の世話が大変になることもある。
自分だけなら何とかなりますが、
家族まで巻き込んでしまうからこそ、カネとは厄介な相手なのです。
しかし、正面から立ち向かい、正しい対策を取れば、けして制御できない相手ではありません。
逃げることなく対処しましょう。
人に任せきりにしてはいけません。
対処しましょう。
をはり