ソフトなパワハラを感じていた昨今だが、
私だけを狙い撃ちしているわけではなく、
弱い人からパワハラをする文化が生まれているようだ。
10数名しかいない会社で、今年は2名退職
来年から1名入社予定だが
長くはいられない気がするのだ。
私ですら、圧力を感じていたのだから、
より覚悟がキマっていない他の人が自ら退職を申し出るまでに追い込まれるのは当然だ。
恐ろしい。
誰かにとってのホワイトは、
誰かにとってのブラックである。
パワハラマンは自分がブラックに塗りつぶそうとしている事実に、
全く気付いていないのである。
無自覚犯である。
恐らく自分がされたことをそのまま返しているというのだろう。
復讐の連鎖ですらない。
『江戸の敵を長崎で討つ』類の話だ。
パワハラを受けた相手に返すなら道理もあるが、
その相手は既にいない。
だからと言って、別の若い人に返すのはスジが違うだろう。
中小企業の管理職は質が悪い。
大企業であれば、
沢山の優秀な学生が入社して、10年以上かけて選抜が行われるのだが、
中小企業は、単に仕事がチョットできるだけの中年オジサンが任命される。
仕事ができる 若しくは、オーナー社長の「お気に入り君」が任命されるのだ。
その人物にマネジメントの適性があれば企業は成長するだろうし、
なければ、没落していく。
残念ながら、立て続けに退職者が出ている勤め先は飛躍できないだろう。
結局、管理職がマネジメントできずに、嫌々ながら、
起業したオーナー社長がマネジメントに戻ってくるという流れであろう。
高齢になってマネジメントに戻ってきたとしても、
ずっと経営するわけにはいかない。
オーナー社長も老いる。
後継者がいなければ、ファンドに売るか、事業会社に売るしかない。
この問題は私の勤め人卒業後の進路である、
俺の法人でも同じである。
私は基本的には、「大家業」をメインとして、
経営コンサル、貸金業は私1代の事業として、大きくしないつもりである。
SAT一族の「主業」は不動産の保有管理に置き、
ある程度馬鹿でもできるビジネスで進みたい。
特にバカ世代には、売るな、借りるな、家賃で生きろ。
という、守りの経営をさせる。
バカ世代か?利口世代かは明確には分けられない。
そもそもバカ世代はその選別ができないから、
馬鹿を基準にするしかない。
要するに全ての世代を通じて、売るな、借りるな、贅沢するな(=家賃だけで生きる)。
この3つを徹底するしかない。
天才が産まれる世代では別法人で1世代で一気に飛躍したら良いが、
主業=守業である不動産は神聖にして不可侵。
聖域として資産の蓄積の聖殿として扱うことにしたい。
売るな、借りるな、贅沢するな。
SAT家家訓である。
私と妻の法人は20年以内に合併して、聖殿とする予定だ。
聖殿は維持、補修されつつ、利口世代で発展し、
バカ世代では堅守のみされる。
今日は勤め先のブラック化から見る
中小企業の発展の肝は管理職と言う話。
からの~
SAT家家訓に繋がる話だった。
(売るな、借りるな、贅沢するな)
をはり