やはり動けない時はインプットな話

日々雑感

三橋貴明さんの有料コンテンツに課金をした。

自宅で酒を飲むことを再開してしまったSATです。
こんにちわ。

さて、サウザーさんも、加藤ひろゆきさんも言っていますが、
このような時期はインプットである。と。
と、いう訳で、サウザーラジオを聴いたり、
聴くだけで家が買えるラジオを聴いたりしていますが、
それだけでは足りないので、
以前から気になっていた、
三橋貴明さんが提供している「月間三橋」
https://pages.keieikagakupub.com/cpm_38newsd_c_d_1980/index_mag_rd/

これに加入してしまいました。
無料コンテンツのブログ、Youtubeだけでも十分に価値がある内容ですが、
全部読み切ってしまいました。
これだけの無料コンテンツを出しまくっている彼に恩返しの意味で、
加入しました。

やはり三橋氏は天才だ。

実は私、昔(15年程前)、藤巻健史氏を信奉していました。
そう、財政破綻論者の藤巻さん。
日本は財政破綻する。
と、いう有名な人で、今も頑迷なる財政破綻論を説いています。
私はどうやら財政破綻するようだ、と思ってずっと待っていました。

財政破綻 ⇒ ハイパーインフレ(月利50%のインフレ率)

よし!やっぱり不動産投資だ!
そう思って不動産投資をスタートする追い風にもなりました。
しかし・・・・。

待てど暮らせどインフレが来ません。
藤巻氏が批判した、量的緩和‥‥。
全くインフレも来なければ長期金利の爆上げも来ません。

なんじゃこりゃ?
と、思っていたところで、三橋氏の解説です。

デフレの原因は需給バランス。
お金がいくら供給されても需給ギャップがある限りはインフレにはならない。
という、至極当たり前の話。

インフレになる要因は3つ

① 貨幣を供給する
② 需要が増える
③ 供給力が減る

①だけが起きても、消費は増えない。
当然の話です。
民間(家計、企業)に需要が増えないので、
政府が需要を膨らませてどんどん仕事を発注するしかない。
という簡単な話です。

また、政府がいくら借金をしても外貨建の債務を発行しない限り
財政破綻をしない。という至極当たり前の話。
藤巻さんは色々な前提を捏造して財政破綻を説明していたので、
私の頭にはサッパリ。
モルガン銀行東京支店長までやった人が言うんだから、
私には分からないけど、たぶんそうなんだろう。
と、思っていただけでした。

誠に残念ですが、
藤巻さんが生きている間にはハイパーインフレなんて起きないでしょう。
そう、財務省が緊縮財政をし続ける限りは‥‥。

しかし三橋氏の経済講義は危険極まりない。

なぜならば、
正論だからだ。
正しいから危険だ。

財務省が、国民を貧しくするために、
財政緊縮を打ち出していることを声高に言っているため、
以前逮捕され、マスコミが家の前に来るという事件もあった。

植草教授も痴漢をでっちあげられた。
消費税増税を進めない安倍総理に対しては
森友問題をでっちあげて恫喝するという恐ろしい戦略を取る誰かがいる。
そんな正しい意見を聞いてしまうと、
ついつい政治的行動に出たくなる。

私は「自分の力ではどうしようもないことは手を出さない」
というモットーがある。
それでも最近私のTwitterはこの手の話が出てしまっている。

そう、それほど三橋氏の講義は的確であり、
日本という国家の主流派にとって不都合な真実が語られているのだ。
そして何より。

面白いのである。

くれぐれも娯楽として三橋氏の解説を聞くべきだ。
経済問題や政治を語るのは、
自分が十分に金持ちになってからで遅くはない。

以上