過食は勤め人のストレスが原因なのだと思う

働き方

小学校からずっとストレスを感じて生きていた

人はストレスがかかると、
ストレスを発散しようとする。
生命の危機を感じるので、それに対策を打とうとするのだろう。

飲酒も1つの対策なのだろう。
私もこれに陥ったことがあるが、
そうはいっても昼に飲むようなことはしたことがない。

勤め先でつぶれた人は数名そういう人がいた。
今思うと、この人はどうしようもない人だな。
と、少しバカにしていた。

私の場合は過食である。
1週間夏休みを貰って気が付いたが、
私は労働していなければ、あまり食べないということに初めて気づいた。

大学生の4年間だけはずっと痩せていた。
おかげでそれなりにモテた。
就職してからはいつも過食してダイエットばかりしていた。

そうなのだ。

大学4年間以外はすべて勤め人的ストレスにさらされているだけで、
私は大食いなのではなく、過食でストレス解消をしていたのだと思う。

ストレスが過食に出るか、
ギャンブルに出るか
女に出るか、酒に出るか

それだけの違いなのだ。

ストレスに気を付けろ

今まで自分は「ホワイト企業にいる」と、
自分で自分をだましてきたが、
それは嘘だったのだ。

結局有給の消化も全然できていない。

過食→病気→過労死

このコンボを決められる勤め人は、
頑張り屋さんである。

ある程度テキトーにやれる人の方が、勤め人人生を全うできる気がする。
マラソンどころではない。
勤め人は人生そのものと言って差し支えないほどに、長い。

私が一番調子が良かったのが、
3番目の勤め先だった。
残念なことにリーマンショックの際に倒産してしまった。

それ以来15年。
稼いだには稼いだのだが、
あの勤め先が一番よかった。
給料は安かったが、不動産を買うペースも早かった。
ダブルワークもうまく回っていた。

今の勤め先を最後に卒業しようかと思ったが、
もう1回、年収600万円くらいの勤め人を挟んでもいい気がしてきた。

サザエさんシンドローム

今日は日曜日で、明日は仕事だが、
久しぶりに頭痛がする。

長く一緒にやっていた同僚が退職してしまったのも影響している気がする。
しばらくなかった日曜日の午後から鬱になるってやつだ。

このままではヤバい。
さらに働き方を改めようと思う。

具体的には、役員や同僚に媚びるのをやめようと思う。
来た仕事は全部感じよく受けるのがモットーだったが、
断わらなければならない。

頑張るのを辞めることだ。

勤め人を卒業してもいい状態にあるからこそ、
この「過食はストレス説」に気が付くことができた。
もし、勤め人を継続せざるを得ない状況だったら、
自分を騙して、過労死まで行っていたかもしれない。

「いい人」であることを辞めねばならない。
「いい人」とは誰かにとって「都合のいい人」なのだから。

をはり