17号物件契約完了

考え方

本日近所の戸建を契約した。
16号物件の購入が2020年9月だったので、
あやうく丸4年も物件を買わないで
「勤め人大家」として存在し続けることになってしまったところだった。

それにしてもこの4年は色々あった。
本当に、いろいろだ。

厄年もあったし、
出会いも別れもあった。

しかし、私は大いに成長した。
聖丁もラーメン屋を開業して廃業した。
最初と最後だけ見れば無駄な時間に見えるが、
そうではない。
他人からは空白に見える時間だが、
濃密な「まなび」がそこにあった。

まあそれはよしとする。

契約は成立しているものの
所有権移転の効力が発生するまでは詳細は書かずにおく。

これまでに17回の投資実行と3回の売却があった。
今は14の貸家がある。
少々思うところもあるので、当分、戸建賃貸を続ける。
土地から新築ってやつは地方都市ではよい戦法だと思うが、
私にはできない。
これは岩手県のド田舎から出てきた自分に架せられた十字架のようなもので、
地方都市への投資には違和感がある。
かといって首都圏の大都市では難しい。

このまま20号までコツコツ積み上げていきたい。
それを続けていればまた次の扉が開くと思う。
開かないまま死ぬかもしれないが、
それはそれでよい。

ゼロから成りあがるというのが、
私の人生のテーマだった気がするし、
現世ではそこまででも十分な気がするのだ。

つづく