貧乏人は米を喰おう

日々雑感

円安進行中 (2022年6月現在)

円安が進んでいる。
日本と、欧米の政策金利の差が原因だそうだ。
砂糖、小麦、油などが値上がりしている。
「庶民の生活に打撃」とかなんとか言っている。

そもそも論だが、国民が食うに必要な分の生産力は、
日本が自前で確保すべきだろう。
海外から輸入しなければ食えない日本にしてはいけないと思う。

なぜ国産の砂糖、小麦、油が高いかと言えば、
海外産が安いからである。
円安で国内製品が海外製品より安くなるのであれば、
国内の食糧生産力が強化されるので良いことしかない。

諸外国は自国で生産する食料に対して、補助を与えている。
日本はそれが極端に少ないのである。
円安とか、海外の紛争発生時に食料が入って来なくなった時のために、
一定量の食料を政府が買い上げるなどして、生産力を維持しておくべきである。
災害時にも有効である。

特に米は政府が率先して、その生産力を叩き落としてきた。
安い海外の食料に依存して、田んぼを荒地に変換することを推奨してきたのである。
それを今さら円安で大変だと言うのはおかしな話だ。

パンが食べられないならケーキを食べればいいじゃない。
という名言がフランスの方で言われたことがあるらしいが、
「小麦が高いなら、お米を食べればいいじゃない」
と、私は言いたい。
私の実家は米を作っている。
小麦がクッソ高くなって、食べられなくなってしまえばいいと思う。
米を粉にしたら、小麦と大差はない。
米粉パンとか、米粉ヌードルとか、飼料にしてもいい。
どんどん米にシフトしよう。

※玄米とか全粒粉にしたらなおよし。

円安は生産力回復のチャンスである。

なんでも間でも中国で、アジアで生産する。
という馬鹿なことをやってきたせいで、
国内では衣料品をまともに作ることができなくなってしまった。

ほとんどが外国製である。
世界大戦が起きたら日本人は素っ裸になるんじゃないかと思うほどだ。
円安で何もかもが高くなってしまった今、
政策を転換して、国内での生産力を最低100%確保するようにして欲しい。

高ければ政府の補助金で支援して安くすればよい。
その補助金は「日本国民」に回るお金であって、
海外に流れるお金ではない。
自国の通貨を発行して、自国民に給付するのは100%正しいし、
政府の負債が増えることは何の問題もないことは、このブログでは常識だ。

是非、ウチの実家で生産している米を自給率300%まで買い上げて欲しい。

SATの実家のお米を売ります。

結局はポジショントークであるが、
私の実家は、兄の息子が跡を継いで、
米農家としてやっている。

玄米でも白米でもOKで、
ネット販売を始めたいと思う。
Amazonで売っている価格を参考にして、
販売に乗り出そうと思いますので、
是非買ってください!

というポジショントーク。

をはり