月初からぶったるんで有給休暇を取得した。
まだ息子達も下が小6、中1と、これからな時に、
勤め人のやる気が出ない。
やはり給与という生活費を他人に握られているというのは、
心理的に従属している感覚がある。
ほとんど経済的には自由になっている私でさえ、
貰っている以上は働かねばという気持ちになってしまう。
(当然だが)
それを超えて、稼ぐ以上に会社に貢献しなければという心理にさえ追い込む。
これは恐ろしいことだ。
100歩譲って、だ。
勤務先の事業が、社会の役に立っている。
この仕事がなければ日本経済が立ち行かん。
というのであれば、そこはしっかりやるが、
いかんせん、保険やら投資用不動産やら、株式投資、金融における
投資銀行業務なんてのは、ハッキリ言ってなければなくても困らんのである。
あってもいいけど、似たような商品を競って売る必要はない。
確かに振込やら為替は必要ではあるが、だいぶIT技術が代替しつつある。
それで暇なものだから顧客に投信を売りつけたり(それも投資家が損するヤツ)、
別に市場原理で整理統廃合すればいいものを、公金を使って企業再生をやってみたり、
クールジャパンファンドとかやって損を出している。
そんな仕事をしていたらメンタルが削れてくるものだ。
つくづく因果な仕事をしてきたものだ。
そこを行くと、大家業ってのは、不動産投資って切り口で言うと
しょうもないが、貸家業という立派な仕事だ。
売りたくても再建築不可で売れない物件を買ってあげるのも人の役に立つし、
リフォームをすればリフォーム屋が儲かる。
新築ワンルーム以下の家賃で、貧しい家族に一戸建を貸してやることもできるのだ。
銀行も金を貸せるし、皆の役に立つ、まさに生業である。
金は儲かるに越したことはないが、必要以上には稼がない。
無理をしたらひずみが生じるのである。
一家で飯が食えればそれでよい。
いやな勤め人なんぞにならなくても、普通に一族で生きていければ十分である。
教育も公教育で十分だ。
そもそも大学なんてものは、勉強が好きなやつが行くところで、
嫌いなやつはリフォームをしてもいいし、貸家を見て回って草取りをしたり掃除をしてもいい。貸家の前の道を向こう3軒両隣まで掃除したら、政治家にでもなれそうなもんだ。
すでにSAT家では貸しビル2棟と貸家19室の規模になっている。
これ以上無理な拡大をしなくてもいい。
私の目の黒いうちには借金も完済されるだろうし、
頭がボヨヨンになってくる頃までには、相続税納付のキャッシュもたまるだろう。
まあ、貸しビル2棟の建て替えだけは、まさに一族の乾坤一擲の勝負になるだろうが、
この建て替え事業までが初代SATの仕事かなと思っている。
やはりデカイ物件を持つよりも小さいのをたくさん持っていた方が
小回りが効くしリスクが低い気がするよ私は。
仮に今のビルだって建築当時はなんともなかったかもしれないが、
壊して掘ってみたら千葉氏の遺跡か何かが出たらどうしようもない。
一戸や2戸なら「これも国家の文化財保護のため」と君子ぶることもできるが、
一族の旗艦物件で、建て替えできないと一家離散なんて状態だと、
見なかったことにして遺跡を壊して逮捕なんてことにもなりかねない。
経済的に満たされて初めて君子足りえるのである。
をはり
2026年4月1日(水)
日々雑感