日々の資金繰りに汲々としているSATです。
こんにちわ。
SAT債の債権者の皆様におかれましては、
「みんなで大家さん、成田シリーズ」の配当遅延をご覧になり、
同様の投資商品を購入している立場として、
さぞ、肝を冷やしているのではないかと拝察いたします。
アレとSAT債が違うのは、
アレがメザニンであるのに対して、
SAT債がシニアローンであるという点。
さらにSAT債が必ず、毎月の元金返済を設定している点。
この2点が全く異なる点です。
私は常々アノ手の金融商品が、投資→利払い→元本一括償還。
という一番危ない弁済方法を採用しているのが、嫌いです。
即ち、利払を新規募集した元金で払い、
最期は破産するというヤツ。
だから危ない。
利益から少しずつ償還して、だんだん細くなっていって、消える。
この投資スタイルは、そう、
「銀行」の融資スタイルであり、「ノンバンク」の長期ローンと同じ。
そして、「大家業」の目指す投資スタイル、それも完全地主型、
長期の資産形成型の投資なのである、
SAT債の資金の流れを見て、私の決算書を100%フル開示、
個人の確定申告を100%フル開示しながら、
毎日更新される、このブログを読んで、
ごくごく自然な形で大家型資本家の基本動作をマスターしてもらえるシステムになっているのです!
まさに資本家教育の教科書。
そういうと、教育商材かよ?と、思われるかもしれないが、
おいおい、カネを払っているのは客じゃない。
俺だ(笑)
SAT債で利払いを受け取りながら、大家型資本家教育を受けられる。
さらに、投資家として最も乗り越えなければいけないポイントである。
リスクを取る。
という最も重要なマインドセットを、最低投資単位100万円という壁を
乗り越えてもらうことで身につけてもらっている。
まあ、同時に課金の壁を設けて、クソ客を排除するということにもなっているのだが。
という訳で、SAT債債権者の皆さん。
大丈夫です。
SAT債は起債を始めた2011年以降、元利返済が一度も滞ったことがありません!
安心してください、資金繰り回ってますよ!
とはいえ、資金繰りがキッツイのは確かだ。
これは今年2,000万円、3戸も投資して、
自己資金を突っ込み過ぎたところに、これまでなかった、
火災保険の更新ラッシュを受けているところにある。
特に10年前に加入した火災保険は、まだまだ保険料が安かった。
更新で一気に5倍10倍という金額になって、さらに期間も5年と短くなっているから、
こんなに苦しくなる。
このタイミングで、手許現預金を厚くしておかないと死ぬ。
という経験をしたのは良かった。
さらに嫁が「一族内金融機関」と言える存在になっていることで、
SAT家単位で見ると、安定したキャッシュ残高が保持できているのだ。
とはいえ、嫁BANKの利用は最後の手段にしておかねば、
防波堤の役割を果たせない。
嫁ファイナンスを利用することなく、
民間金融機関、SAT債債権者、つまり外部資本を活用するのだ。
そんな話。
をはり
2025年8月12日(火)
