4月と5月の給与がゼロになった

税金

怖い話

勤め先の社長に呼ばれた。
「おい、SAT、お前の給料4月と5月ゼロだぞwwwwww」

ふと考えてみたら、
修正申告(5期分)のうち、
R1年の住民税の納付は今、まさに続いている。

R1年の住民税の納付が仮に250万円だとする。
普通に払っていれば12で割るので毎月21万円弱の納付となる。
しかし、私は赤字申告をしていたので、
月々10万円しかはらって来なかった。
10カ月10万円払ったとしたら、残りは150万円。
修正申告の結果、住民税が変更になり、
4月と5月で75万円ずつ払うことになってしまう。

私の月給は75万円もない。
即ち私の給料はゼロとなった。
むしろ社宅費用とか給料で払いきれない。
社長は大笑いである。
お前はタダ働きだ。
というわけだ。

不意打ちに近い

手取りゼロと言うのはひどい。
せめて納付書を送ってくれた方が助かるのだが。
まあ役所の仕事だし、
修正申告をしたのは自分なので文句は言えない。

しかし、生活費である給料にこれをやられると痛い。
差押でも全額は取れないのに、
全額召し上げられるというのはひどい。
あまりにひどいので、またカードローンに手を出してしまったwwww

結局納税関係で1,200万円以上支出してしまった。
まあ、9月に現金で物件を買った上に200万円近いリフォーム費用も払った。
さらに息子の受験費用も100万円以上かかったし、
キャッシュアウトが著しい。

私の財務はかなりタイトになってしまった。
新規物件を買おうとしている場合ではなくなってしまった。
オマケに国税に払い過ぎた200万円を還付(予納した税の還付)をうけて、
それでJTの株(2914)を100万円買ってしまった。
その後に過少申告加算税(80万円)を喰らい、
さらに住民税(4期分)を納付し、追い打ちで給料の「実質的差押」である。

手元キャッシュがスカスカの私にはこのジェットコースターのような
キャッシュイン、キャッシュアウトは大ダメージだ。

こんな状況で勤め人卒業とか言ってんじゃないよ!

まさに。
その通りである。

税務調査のお陰で、普通の勤め人+アルファから
ハイスぺ勤め人+アルファにクラスチェンジさせて頂いたわけだが、
手痛いダメ―ジを喰らっている。

こんな目に遭うなら最初から多めに税金を払っておけば‥‥。
とは思いませんけどね!!!!

お陰様で家賃収入月100万円がおもったよりはやく実現できたわけだし、
納税のためには、1件も物件を売ってもいない。
キャッシュアウトは痛いが、私のキャッシュフローは盤石である。
コロナが猛威を振るっている今は不動産も高く、
銀行も貸し渋っているが、この流れはいつか変わる。
それまでにスーパー高額納税者としての修行を積み、
現金を貯め、来るべき勝負の時を待つ。

後厄年全然キツいですやーん。

つづく