鳴かぬなら
鳴くまで待とう
不如帰
上善は水の如しと昨日書かせて頂いたので、
ひたすら時を待つ。
明智光秀は、信長と信忠を同時に殺すタイミングを待っていたと言うが、
私の場合には、勤め人をいつ卒業するか、これを待っている。
具体的には60歳という定年のタイミングだ。
若しくは今の社長の引退。
いずれかのタイミングである。
論理的には社長の引退よりも私が60歳の定年が先になる可能性もある。
私が60歳、今の社長が75歳のまま社長継続。
こうなったら、私は定年で退職することになる。
この可能性もないわけではない。
今の社長の健康状態はそれが可能だろう。
長寿の家系でもあるようなので、可能性はある。
いやいやいや
なぜそんな変な理由をつけて退職の時期を先送りしているのか?
四の五の言わずにさっさと退職願を書いて、辞めたらいいじゃないか?
という至極ごもっともな意見がある。
まさにその通りである。
私もそう思う。
できるならそうしたい。
SAT、なぜ、お前は勤め人をやめないのか?
この疑問が繰り返される。
アドラー的な目的論のアプローチからすると、
私が勤め人を辞めない理由は
勤め人を続けたいから。
ということになる。
続けたいから続けているのだ。
ただ、これでは説明が足りない。
やはり理由の1位というか唯一の理由は給料だ。
サラリーマン、そう、世界中の労働者に共通なのだが、
なぜそこで労働者をやっているのか?
その答えと同じ。
労働と、給料を見比べて、自分にとって最も割がいいと思うから。
誰もがそうだろう。
もっと楽で高給与な職があれば、ほいほい転職するだろう?
そういうことだ。

まさに受給曲線のようなものだ。
➀は当然徐々に下がるものだ、これは需要。
②は理論上無限に可能な供給である。
③の均衡価格はどうでもいい。
私の労働力だが、これはかなり高い所で売れている。
私の労働力は、正直な話最高値だと1,100万円ってところだと思う。
どう頑張って転職活動をしても、ここが天井のはずだ。
それが55歳まで続いて、55歳で役職定年。
金融業界にありがちなアレだよ。
それによって年収が600万に下げられて、60歳に到達。
再雇用なら360万円ね。
と、まあこんなもんだろう。
要するに、私が辞めない理由は1つ。
割に合った価格で労働力が売れているから。
これだ。
聖丁が勤め人を辞めたのは、彼が割に合わん!と思う給料であり、条件だったのだ。
加藤ひろゆきさんが出版社をやめたのも、北海道支社がなくなったタイミングだということだが、仮に加藤さんに1500万の年俸オファーがあって、札幌支社継続がきまったら、加藤さんも悩んだはずだ。
要するに、勤め人を卒業した人に共通するのは、
「割に合わん」と意識するタイミングがあったからなのだ。
私が辞めないのは割に合うと思っているから。
そして、
私は勤め人をやめても、今の給料と同じレベルの収入を得られない(と、思っている)。
恥ずかしい話だが、行動がその人の思考を全て表現している。
私がこの規模の家賃収入があって、
今の勤め先から、SAT申し訳ないけどお前の給料は月50万固定な!ボーナスなしでwwwww
となったらそのオファーと同時に退職の意向を表明させてもらうだろう。
どう考えても50万なら割に合わんと明言できる。
しかし100万ならちょっと考える。
200万なら即決でOKする。180か、120か、150でもいけるのか?
まさに受給曲線と同じように、給料ってのもそうやって決まる。
原則的には労働力再生産のコストが給料なのだが、
それを基準にした上で、学歴、経歴、能力の偏差値で相場が形成されている。
誰もが皆、
自分が有利だ!と思う取引をしてしまう。
私もそうだ。
人生にはタイムリミットがある!
と、分かっていながら、貴重な、一生のうちで一番若い今を給与労働に捧げている。
そう、有利なトレードと言うのはそれほどに人を惹き付ける。
勤め人を辞めない理由。
それは簡単だ。
大家業での稼ぎが悪いのか?
給料が本当に高いのか?
あるいはその両方か。
とは言え私も47歳になる。
どううまく引っ張っても13年ってところだ。
この有利な取引を引っ張り続けるのはもちろんだし。
同時に法人の損益も引き上げていくわけだ。
今はCF月100万程度だが、これを150、200と上げてくると、
うーむ、勤め人は卒業して、大家に集中した方がいいのでは????
という金額が出現するのは間違いない。
そこで皆、勤め人をやめて、自分の事業に乗り換えるのだ。
まるで浮気のようだが、
甲斐性がないバカな夫と交際しつつ、
将来有望な若いイケメンとも交際し、若いイケメンがどうやら出世もする男だと判明したら、
甲斐性なしのバカ夫をすてて、
若いイケメンと再婚するようなものか。
二股の時期が発生するのは仕方がないことだ。
男女の話にするとケシカラン話になるが、
まあ複数の事業を同時に並走させて、
有望な方に絞る。
そういう言い方をすれば健全だ(笑)。
勤め人事業と、大家事業、並走させていると言える。
大家事業も人によってはそっちがポシャる可能性もあるんだ。
利回り8%で3%の金利で30年借りて不動産投資!
こんなんやってたら、借金がいくら必要なのか‥‥。
カツカツの大家事業の人は、
勤め人を60歳まで、「当たり前のように続ける」
株でも2億も3億も持っていているのに、
一向に勤め人を辞めないひともいる。
仮に3億で配当が3%としてもせい配当が年900万円だ。
2割源泉されて720万。
3億でもたったこんだけだ。
女のいる店に行く趣味がある人だと、月30万は簡単に使うだろう。
そうなると半分が女に消えるのだ。
手残りは30万しかない。
これじゃあ生活はギリギリだ・・・・・。
勤め人は辞められないなあ・・・・。
そんなわけで
株3億持ってても、おいそれと勤め人はやめられないのである。
私だって総資産2.5億、純資産1.3億しかない。
比較的高利回り(平均粗利12%)で回しているが、
これを7%8%という、最近の利回りで回していたら、一体いくら投資しなければいかんのだろう…。それに付随する借金はいくらなんだろう…。
考えただけで恐ろしい。
まあ、あれだ。
資産と言っても、総資産なのか?純資産なのか?
家賃収入の総額が1億だ!と言っても、
返済負担が重かったら、手残りはゼロになる。
雑に〇〇!!!!
と言って煽るような手法は徐々に通じなくなってきたと思うが、
くれぐれもそういう連中には気を付けて欲しい。
まあ、あいつら詐欺師は、そっとブロック、ミュートしておけば
無害である。
くれぐれも気を付けて、
自分自身は地に足の着いた、手硬い投資でやって行ってほしい。
SAT債のような手堅い債権を持つのだ!
をはり