2025年8月4日(月)

日々雑感

先週は2日も飲み会に付き合わされた。
そのせいで1週間の疲労度合いが大きい。
土日は何もせず、ひたすら家でじっとしていた。

タバコを吸うために外に出たら、
日差しで肌が焼けるのが分かる。
真夏の日中に外出するという行為は非常にナンセンスである。
外で労働している皆様には心から敬礼をしたい気分だ。
しかし敬礼ならぬ、軽蔑すべきは、
この真夏に屋外でのレジャーとやらにうつつを抜かす行為である。
愚行である。

私は中学生までは夏は川で魚を採集していた。
高校時代は陸上でずっと走っていた。
大学生からは女が要れば女と一緒にいたが、
アクティブなことはしなかった。
家でフンフンするくらいのものだ。

20代はひたすらダブルワークしていた。
30代前半までは、子供を連れて花火やら外食やらしていたが、30代半ばになって、
一切やめた。外食も基本的にはしない。
外食するくらいなら、子供に小遣いとして渡した方がいい。
子供もカネの方が良いらしい。

さて、今日は本当に雑感だ。

マンジャロ2本目を打った。
体重は95.5㎏→94㎏に減少していた。
1本目の効果としては十分かもしれん。
特に2日飲み会をしたことを踏まえると、増える要素はあっても、
減る要素がない一週間だった。

薬の効果として、そもそも食欲による、行動の強制が発生しないのが良い。
特に飲み会の翌日のラーメンを食え、というあの衝動がない。
あれは病的だった。
大学生の時に痛飲して、翌日の昼に起きて、
友人とラーメンを食いに行こうと言ったら、
その友人は「無理!」という。
飲み会翌日に何を食べたくなるかも、個体差があるのだな。
と、今は思う。

その友人はずっとやせ型だ。
これは、努力とか節制という次元の問題ではないと今は思う。
若い頃はそれでも制御は容易だったが、
40代になると、これは厳しい。
努力でカバーするべきなのは、経済対策(要するに金を稼ぐこと)であり、
生活習慣病の予防なんてもんは、薬で自動化できるなら、
やった方が良い。
月3万の投資でそれが出来るなら一生打ってもいい。

しかし、私の家系は60代後半からみるみる痩せていく。
そして70代以降に前立腺がんを発症して死ぬのである。
祖父はそうだったし、父親も同じような体形の変化を見せている。

母方の祖父はなんと100歳で健常である。
こっちに似たいものだが、
あっちに似たらハゲる。
顔は父親生き写しなので、私は父方だろう。
40代から、太り過ぎを抑制しておけば、
恐らく70代での前立腺がんを回避して80代まで送りバントできるかもしれない。
50代まではこの薬と共に生きていくと思う。

兄貴が糖尿、動脈硬化で死にかけたので、注意しなければならん。
幸いにして太ってはいるものの、砂糖、トランス脂肪酸は避けてきた。
そのおかげで健康ではあるが、これにも限界がある。
必要な投資と割り切って、打ち続ける。
月3万で糖尿と動脈硬化を回避できるなら安い買い物だ。
逆にだな、月3万を惜しんで毎日毎日飢餓感と共に生きる方が人生の損失ではないか?
月3万などどうでもいいわ!
と、万札を投げるために金持ちになったんだよ、俺は。

マンジャロ先生はとりあえず半年、いく。
今は2.5㎎だが、標準体重とやらになるまでは打ち続ける。
ただ。このペースで減っていくのであれば、投与する量は維持していいと思う。
兄貴は既に糖尿を発症して通院しているし、
100㎏近くあったのに、既に60㎏台になってしまった。
まだ存命の祖母が、泣きながら
「SAT兄は死ぬために岩手に帰ってきたんだ」
と。

まあ、私も兄も顔は悪くないので、やせ型の俳優みたいな感じで悪くはないが、
いかんせん、心臓が一度止まっているから、
身体が動かないらしい。さらに糖尿も併発しているから、働けない。
今後どうやって農家をやって行くのか、心配である。
まあ息子が3人、娘が2人いるから、
人海戦術で何とかやるだろう。
知らんけど。

結局マンジャロの話になってしまったが、
まあとにかくよ。
今月私も46歳になるわけで、
カネの問題はある程度解決したし、
女に関してはもう今世では食傷気味である。
聖丁の言う通り、やはり健康の問題に帰着した。

生きのびるぞ。

をはり