今年は、実家に帰省して兄弟3人で会うことになっている。
そのため、個人的にはお盆期間中に休暇を取るのはよくないと思っているのだが、
やむを得ず、お盆ど真ん中に夏季休暇を取得した。
13日から19日までである。
お盆期間中は、どっちみち、仕事が進みにくい。
であれば暇な勤め人をしていたほうが楽である。
少しずらして休むのがいい。
さらに、この期間は何もかも「混む」。どっとコムである。
全てが高い。非効率なくせに高い。
サービスの質が低いくせに高い。
腹が立つ。
さて、そんなわけで夏季休暇真っ最中であるが、
いかんせん、資金ショート寸前でもあるし、
何もせず、家でじっとしている。
つくづく、資金不足期間の大家業ってヤツは、静のビジネスだ。
動のビジネスが好きな人には我慢できないだろう。
私も20代まではありあまるパワーをダブルワークに向けていた。
40代になると、あのエネルギーはどこに行ったのか?
と、思うほどそんな元気はねぇ。
(貧しかったらやるかもしれんけど)
20代では不動産業は持て余したが、今はちょうどよくなったのである。
それにしても、
勤め先ではイジメられたのだが、イジメた役員の一人は
本当によく働く。
確かにこれなら経営者としては引き上げたくなるだろう。
グッドプレイヤーである。
非常に勤勉だ。
今日も、まさに命を燃やして労働していた。
これを同僚にも求めるし、
上司になると部下には強く求める。
これが恐ろしい。
仮に、私が給与を上回る不動産収入がなかったらと思うと恐ろしい。
この上司に付いていかねばならん。
副業なんてやる時間も気力も体力もなく、
勤め人の道一歩しかなくなる。
群れが犬に追われて追い込まれるが如し。

まあ、勤め人一本で必死かましたらお前には負けんがな。
という気持ちもないわけではない。
だが、勤め人に命を燃やすことはしない。
あれだ、パチンコみたいなもんで、
最終的に客は負けると分かっている賭けはやらないのだ。
(パチンコ屋は客の掛け金で固定費を賄っている。常に固定費分客は負ける)
経営者、資本家のやり口など分かっている。
労働者から資本家にクラスチェンジをしないと、
このゲーム(資本主義ゲーム)は進まんのだ。
をはり