2025年7月29日(火)

日々雑感

7月も無事に終わりそうだ。
決算を終えて、納税(140万円程度)も終えた。
妻の法人も200万円程納税したらしい。

納税で、SAT家から340万円のキャッシュが流出した。
負けた気になる。

もちろん、340万円の納税が発生すると言うことは、
税率20%としても1,500万円以上の当期純利益を出していると言うことだ。
2法人で純利益が1,500万円以上あると言うことは、だ。

役員報酬を1,500万円取ったとしても大丈夫だってことだ。
世帯で1,500万円の年収を取れるというのは、
生活費として十分である。
都心のど真ん中でクソ高い住宅ローンを返済するわけでもない。

千葉の外れに細々と暮らす分には、
全く問題ない収入だ。
私の給与も健在だ。
俺は既に勝っている。
このまま、現状維持で十分勝てる。
これ以上金持ちになる必要はない。

逆にだな。

稼ごう稼ごうという意識を持つのは良いが、
それはコケる可能性と背中合わせになることは覚えておいた方が良い。

私が勤め人として担当した苦境に陥った企業というのは、
必ず「良かった時期」がある。
とある会社は、経営が順調な時に、節税目的で航空機リースに手を出した。

最期は税務署から損金算入を否認されて、追徴課税。
納税資金を銀行から借り、経営が傾いてジ・エンドだ。

黙って納税しておけば、
決算書をベースに資金調達はできたはずだ。
本業をそっちのけで節税をしている会社と、
納税はストレートに払い、本業にまい進する会社、
どちらが取引先からの支持を得られるか?
言うまでもないことだ。

大家業の収入の半分で生活する。
残りの半分は大家業のために投資したり、返済したりする。
この領域の範囲内で堅実にやっていけば、
一族として繁栄しくのは間違いない。

そんなことを考えて、日々勤め人と大家業をやっている。

をはり