2025年4月7日(月)

日々雑感

勤め人卒業可能状態になって2年近くになっただろうか。
土日をまたぐ度に、なぜ通勤するのか?
を考えてしまう。
労働する必要がないのに労働をしている。

理由はズバリ、恐怖と強欲である。
恐怖とは、大家業だけではカネに困るのではないか?
という恐怖。
強欲とは、労働収入があればもっとたくさん不動産が買えるという欲である。

客観的に勤め人卒業可能となったのが2021年頃。
自覚したのが2022年。

客観的に勤め人卒業可能になったのは、
妻の義父からの相続が完了し、不動産を妻の法人へ譲渡。
更に妻が法人の株式を100%保有し、義母の遺言書が成立したことによる。
それから1年程、妻の経営者っぷりを見る限り、良い。
守りの経営者である。例えるなら徳川秀忠である。
守りの経営が2代続いている。

1年経営を見た結果。
これは俺が勤め人卒業してもいける。
と、判断できた。

妻も3人兄弟なので、兄と姉がどんなことを言いだすか分からない。
妻単独で不動産と株式を全部もらえるか不安であったが、
現預金を放棄したことで、義兄と義姉は面倒くさい不動産と株式を放棄した。

まあ、勤め人なんかをやっていると、
経営権やら不動産やら面倒なことは抱え込みたくないものだ。
だが、それこそが資本家と労働者を分けるものなのだが、
それが分からないのだろう。
60歳を過ぎて労働者を解雇されたら気づくかもしれないが、
既に後の祭りである。

とは言え、義姉も義兄も家族である。
独身だから、妻も面倒を見ないわけにはいくまい。
ただ、幸いなことに二人ともちゃんと大企業で勤め人をしていて、
倹約家である。
妹の世話になることもあるまい。
自分のシマツはキチっとつけるタイプだ。

かといって、私が妻の家の資産に頼って生活するのは、
気が引けるし、義母、義姉、義兄の目があるウチはナカナカ難しい。
そんな事情もあって、私は勤め人を継続しているのだろう。

あと1ヶ月、あと1週間と、勤め人を続ける。
月100万円程度の手取りであるから、
1ヶ月行けば100万浮いた、1週間で25浮いたと。
指折り数えながら頑張る日々である。

私単独で月100万CFまでは頑張る所存だ。
分かりやすくて、良い。

実母に「別に100万あるから仕事やめてもいいんだ」
と、言ったら、
実母は「100万じゃ足りないでしょ!」
と、言う。
私が「月で100万だぞ、年じゃない。」
と、言ったら
「そんなことはできるはずがない」

と、言っていた。
出来ると思わないことは実現しない。
実現できると思ったことだけが実現する。

引き寄せの法則、思考は現実化するとはそういうことなのだ。
まあ今週も1週間働いて25万円稼ぐことにする。
やめるか辞めないかはまた週末考えよう。

をはり