法務、コンプラという仕事がある。
これは問題を未然に防ぐ仕事であり、
できて当たり前、ミスったら不手際を追及されるという仕事だ。
何か問題が起きたら、自動的に責任を追及される。
原発の事故みたいなものだ。
問題を想定できていなかったことが問題にされる恐ろしい部署である。
勤め先にもコンプラ担当がいるが、
これがまたアレでアレである。
先方の大手外資系金融のコンプラを通った契約書にNOと返してきた。
めんどくさい。
相手が良いと言っているのを変えるのは骨が折れる。
天才上司君が直接外資のコンプラ担当者とやりあってくれるのであれば
助かるのだが、それはしない。
「俺様の気にいる内容で持ってこい」という話だ。
私がコンプラであれば、
「現場としては〇〇したいって話だと思うんだけど、
この▲▲という表現には■■と解釈される余地があるから、
※※っていう書きぶりに修正して欲しい」
と、言う。
まあ、忙しいのかなんか知らんけど、
この表現ダメ!とだけ打ち返すコンプラは〇ソである。
大企業で働いたことはあるが、
既に買収された銀行の子会社なので、
あまり参考にはならない。
コンプラとは?
みたいな切り口で語ってしまったが、
ごく狭い業界、企業での話ということで、
参考にする場合にはそのあたりを斟酌して欲しい。
をはり
2025年1月13日(月)
