既得権益と参入障壁というものがある
銀行業とか、電力、ガス、鉄道など
こんなものは一個人がフリーランスで企業できるようなものではない。
政府とか、公務員もそうだ。
明治維新の時に新政府側にいないと始められないのである。
フリーランスでできることは少ない。
大量生産する設備を保有している資本家には太刀打ちができないことがほとんどだ。
飲食店やコンサル、芸能人、士業などに限られる。
その意味で、勤め人という資本家への労働力販売業は裾野が広い。
当然アップサイドは限られる。
しかしだな
資本家の監視の目はせいぜい20人だ。
1万人も従業員がいたら多少サボっても構わない。
逆に一人だけギラギラされてもチームプレイとしては邪魔なケースもある。
というわけで、無理にフリーにならずに、ソコソコの企業で、
有給休暇をフル消化して、リモートワークしたり、育児休暇を使うなどして、
勤め人をしつつ、
猿でもできる貸家業をやるというのが最適である。
勤め人をいくら頑張ってもタカが知れている。
自分の給料と看板料だけ稼いだら、あとは権利を粛々と行使して休むのだ。
休むと言っても、余暇時間、勤め人の放課後に
自分の商売を作る。
戸建を買ってDIYして賃貸に出すのは最高だ。
私も若かりし頃に聖丁倶楽部があったら間違いなくやっていた。
車好きなら中古車の転売でもいいだろう。
セールスがうまいなら生命保険を売ったっていい。
もう俺には何もない。
っていうなら飲食店のバイトでもいい。
(しかしバイトするよりは勤め先で残業代を稼ぐ方がいい)
雪国なら雪かきもいいだろう。
エアコン清掃サービスでも庭掃除でもいい。
勤め先の給与UPには限界がある。
年齢である程度固定化されている。
勤め先のビジネスモデルを徹底的にパクって独立できるならいいが、
それをしないのであれば、労働力を過剰に搾取されないように
厳重に注意しなければならない。
勤め先によっては、兵隊は地獄だが、
課長級は天国、部長級になると役員の監視が厳しいという
特殊構造もあるだろう。
それを見抜いて、スイートスポットにスポッと納まって、
そこから出ない。(出世しない)これもいい戦略だ。
とにかく1日24時間を適切に換金する。
稼いだカネは「不動産(貸家)」にしてしまい、収入を安定的かつ長期的に固定化する。
そうしているうちに、資本家コースに乗って、
優雅に生きることができる。
頑張ってほしい。
【今日の勤め人】
〇 バンクミーティング(WEB)
〇 火災保険確認
【俺の商売】
〇 関西みらい銀行書類待ち
〇 動きなし
つづく