2024年2月15日(木)

日々雑感

美人も大変だ。
おしとやかにしていれば「お高くとまっている」と言われるし、
フレンドリーにおふざけもやれば「品がない」と批判される。

まあ、他人がどう思おうが気にしないことだ
気にしたところで全員から好かれることはない。
一部からは好かれ、一部からは嫌われる。
結局そうなら、
自分がストレスを感じないようにしたらいい。

さて、そんな感覚も私が44歳にもなって、
やっところさ、体得した境地である。
若かりし頃は自分より幸せそうな人を探しては、
羨ましく思って歯ぎしりしていた。

まあそのルサンチマンがあってこそ、
30歳、年収1,000万円に達する同級生たちに追いつこうと、
大家業を始め、種銭作りにダブルワークをし、
正社員の嫁を貰って世帯年収1,000万円を1年で成し遂げた。

結果的に転職して給与だけで
ハイスペ勤め人みたいな待遇になれたし、
不動産でも500万ほどのCFがある。
妻は不動産を相続して私より稼ぐようになった。

年齢を重ねていくと「ある程度」
給料は上がる。
上がるというか、働いている中で、
その人の能力に見合ったレベルに上がっていく。

いくら学歴があっても仕事ができなければ
年収は上がらないし、転職もない。
学歴がなくても仕事ができれば、転職したり
出世したりして年収は上がる。

結局給与はその能力に応じて落ち着くところまで上がる。
無能になるまで出世するという話に通じる。
ただ、有能なのに安月給に甘んじていると、上がらない。
転職が必要だ。

最初から学歴によって分不相応にいい給与がもらえる会社に潜り込めたら
意地でもしがみつく。
勤め人の戦法はまあそんなところだ。
20年以上やっているので、勤め人は極めたと言えるかもしれん。

とはいえだ。

今44歳で独立して、一人親方で何ができるか?
という話であるよ。
今からリフォーム修行して、自分の物件を修繕しながら生きるとしてだ。
今の給与の稼ぎを上回れるとは思えない。

20代であれば考えないでもないが、
ここまで上り詰めてしまった勤め人だと引くに引けないのだ。
確かに既に勤め人はいつ卒業しても問題ない収入があるが、
かといって勤め人を辞めてまでやりたいこともなければ、
勤め人として辛いということもない。

趣味はゲームとXと読書なので、
そんなもんは勤め人をやりながらもできる。

老後なんてもんは65歳を過ぎたら強制的にやらざるを得んのだ。
40代では40代の人生を謳歌した方がいい。
勤め人なら勤め人を、経営者なら経営者を、自営業がいいなら自営業をしたらいいのである。

とにかく老人みたいな生活をするために仕事をやめるのはダメだ。
人は他社に貢献する(=仕事)がないと幸せを感じられない本能がある。

何か仕事をしつつ、低ストレス、満足度の高い人生を歩みたいものである。

【今日の勤め人】
〇 苦手なプレゼンで集中砲火を受けるプレイ
〇 支店長と会議

【俺の商売】
〇 近所の戸建決済、資金調達が完了するまで待ち。
〇 8期目決算、黒字額を見ながら、個人名義不動産を法人へ売却するプランを考える。

つづく