ダメな人を極度に許さない雰囲気が日本には、ある。
育児放棄の親と言うのがいるようだ。
育児放棄のくせに子供は作るのだ。
それもそういう人に限って生殖本能のままに子供を作るのか知らんが、
子供も多かったりする。
その子供は1日の食事が給食だけだったりして、
いつも腹を減らしているとか。
まあ、うちの長男も不登校児で
家で1日中ゲームをしていて、ヘタクソなので、負けるから、
壁を蹴って穴を空けたりする。
半分障碍者である。
このまま中卒で30歳まで引きこもられたら
私も初老だ。
申し訳ないのだが、出て行ってもらうか、
それが叶わなければ私が出ていくことになる。
人生は思い通りにならないものだ。
自分とカネの問題はどうにかできたが、
子供まではどうにもならない。
私の父親だったら、
クビに縄をつけてでも引っ張られて連れていかれたことだろう。
今はそんな時代ではない。
子供と言えども他者である。
基本的には意思を尊重するが、
私の意思もそれ以上に尊重する。
15歳までは子女に教育を受けさせる義務が親には、ある。
それは果たした。
18歳(成人)までは生活の面倒を見る義務があるだろう。
それ以降は、法的な制限はない。
個人の尊重である。
私はムスコ達を原則18歳以降は面倒を見るつもりはない。
仮に大学に行きたいのであれば、
私にその旨を説明する必要がある。
私も大学受験の際に、東京大学、バカ田大学、低能義塾、トンペー大学の4つを受ける。
ついてはいずれかの大学に合格した場合には生活費を引き続き支援して欲しい。
司法試験に合格するつもりだ。
と、説明した。
親は快諾した。
このプロセスが必要である。
それをせずに進学もしない、就職もしないのであれば、
家においておけない。
残念なことに、私よりも年収が高い妻(母親)がいるので、
私と妻の意見が割れる可能性がある。
妻が18歳過ぎてのニート状態を許容するのであれば、
残念ながら教育方針の違いと言うことで、
私が出ていくことになるだろう。
私が出ていくと言っても、
借家の名義は私なので、借家は解約。
3人の息子には私か、長男と母親か?
2つに1つを選んでもらうことになるだろう。
教育方針の違いで離婚みたいな状態になってしまうな。
話がだいぶ逸れた。
とにかく、
私も長男に対して厳しいかもしれないが、
同様に、子供の育児放棄をする親に対しても社会の目は厳しい。
普通のハードルが極めて高いのが日本社会である。
そして普通からはみ出した人間には容赦がない。
給食費を払わない家庭、
家庭が荒れていて、猿同然に育った子供に対する厳しい目、
子供食堂などを利用していることに対する厳しい目。
などなど。
私も厳しい目の側かもしれぬ。
ただ、無能な人に対してはもっと社会は寛容であるべきだと思う。
そもそも社会的な動物は2割が無能化するのである。
たまたま自分が下位2割にならなかったのは運だ。
たまたま自分の性質が現代に適応した遺伝情報が発現しているに過ぎない。
戦時中だったらどうか?
戦国時代だったらどうか?
私が2割の側だったかもしれないのだ。
ただ18歳になったらニート息子は追い出すべきだと言う持論は変わらない。
なぜならば、18歳以降もニートを続けて快適な環境を与えると、
男は「死」を選ぶと思うからだ。
衣食住が充足しており、
疑似的なSEX(つまりオナニー)が充足されてしまうと、
人間は本能的には満足してしまう。
動物は本来上記の充足こそが全てだったりする。
人間も動物的な本能が満たされてしまうと、
それ以上を求めなくなる。
そもそも仕事をしなくても、喰える、寝られる、住めるとなれば、
仕事をする気力が起きないのである。
さらに疑似的な繁殖本能の充足(自慰行為)を高度な映像(AV、ポルノ)で満たせるのであれば、生身の女性を口説く気持ちも起きないし、高給な風俗店に行く必要もない。
それはそれでいいではないか?
という意見もあるだろうが、
人間の場合には、それだけではダメなのだ。
本能だけで生きているのならば構わないが、
人間には知能がある。
知能では、自分が人間としてクズであること。
オナニーは所詮オナニーであることを認識できてしまう。
社会的に自分が無価値であることを理解すると、
自分の人生に意味がないと悟り、死を選択する以外になくなる。
戸塚ヨットスクールでは、
引きこもりニートを海に突き落とし、
死の恐怖を与え、脳にカツを入れるらしい。
これは正しいと思う。
重要なことは、
衣食住のために、労働せねばならぬ。
という生命に対する危機感を感じさせないとスイッチが入らんのである。
労働しなくても親が衣食住を与えてくれて、
ゲーム、疑似SEXができる状態では本能が、
サボる。
ネット環境やゲーム環境を遮断し、
衣食住が得られない状態、親といることがストレスになる状態を作って、
強制自立をさせないとダメなのだ。
だから私はムスコらがニート化したら、
追放するという手段を取ることにしている。
経済的自由獲得のための戦略的実家寄生ならOKだが、
本能的ニートは許さんのである。
具体的には、
こちらの記事を参考にしてほしい。
自殺を配信した人の手記である。
彼もきっと、家から追い出されていたら、普通の社会人になっていただろう。
父親の勘当は愛の鞭でもあるのだ。
俺は息子を自殺させたくないのでな。
https://newsmatomedia.com/maeda-hitoshi#google_vignette
をはり