2023年11月20日(月)

日々雑感

先週は月曜日から発熱(38度)したまま、なんとか乗り切った。
出張2泊3日をこなし、金曜日のイベント参加まで、
その合間に事務仕事を多数回すというハードな1週間だった。

3日目には熱も下がったのだが、
この土日はずっと寝ていた。
それでもなお、今日の月曜日の体調は万全ではない。

30代までは熱が出ようが何が出ようが、
通常稼働しながら治すという荒業ができたのだが、
どうも回復力が落ちている。

ソコソコ頭がキレて、
ソコソコ体力がある。
なんでもできるが、これと言ってキラリと光る才能はない。
そんな私の強みが少しずつ消えていく感覚がある。

加齢とはいかんともしがたいものである。

大事なことは加齢にあらがうことではない。
加齢で衰えた部分を何で補いつつ、
総合的なパワーを維持、向上させていくかということだと思う。

勤め先の社長などは私よりもさらに1周り多いわけだが、
「組織(チーム)」を持っている。
更に勤め人+経営者生活30年という時間の中で、
「信用」を積み上げている。
取引先からの信用だ。

金融の世界で20年以上やって来て、
裏切り、不義理をしてこなかったという信用だ。
更に取引先の「問題解決」。
ソリューションってやつだが、
ソリューションに関してはできなくても構わないと思う。
「一生懸命、相手のためにやった」
その結果、ソリューションに至ったこともあれば、
至らなかったこともある。

しかしその根底にあるのは「誠実」だ。

そうやって加齢の衰えをより強力なパワーで補う、
それ以上のパワーで超えていく。
勤め先の社長の加齢に対する回答はこれだ。

私の回答は「不動産」だ。
世間の勤め人の皆さんの回答は
「勤め先に対する忠誠」
「勤め先の上司からの信頼」
であろうか。
これは不確かなものだが、
うまく行かないと断言できるほど私は不動産を信用していない。

「場合によっては不動産より優位になりうる」
と思う。

しかし、答え合わせは10数年後だ。
「後悔しない方を選べ」
としか言いようがない。

私はまだ、勤め人世界の信用にも30%、不動産に30%
家族にも30%、ネット世界に10%と、
バランス型でやっている。
このタイプでは突き抜けることはないだろう。
しかし、生存率は高いはずだ。

定年まであと20年。
老いていく自分をどう補うか?
起業するならそろそろ限界の年齢になってきた。

起業する、しない。
回答はいつも二択ではない。
敢えて不動産で突き抜ける。
とか、
田舎で米作りする。
とか、
離婚して第二の家族を作る。
とか、
選択肢は無限だ。

【今日の勤め人】
〇 B案件対応
〇 出張精算/出張準備
〇 会議、会議、会議

【俺の商売】
〇 息子の事故写真で見積もり5件取って訴訟準備
〇 資金繰り見直し
〇 領収書UPロード

つづく