SAT 46歳、資金繰り破綻した
世帯年収が5,000万円を突破したSATです。
こんにちわ。
当然黒字も2,000万を超えて、夫婦と法人で納税額も1,000万円なわけだが、
資金繰りが破綻した。
具体的には、8月13日に支払期限を迎えた50万円のリフォーム代の支払が出来ない事態となったことをここに報告する。
ここで資金手当てができれば別に破綻したとは言えないわけで、
資金手当ては出来ているのだが、
キャッチ―な題名を付けることで読者をひきつけると言う、
ゲスな作戦である。
ただ、実際支払不能に陥ったのは間違いない。
完全に資金ショートしている。
50万円ふりこまねばならないのに、
支払期限である、8月12日時点で
法人、個人の口座を合計しても483,010円しかない。
具体的には支払いを20日まで待ってもらい、
事無きを得た。
15日を過ぎると、120万円程度のキャッシュが入ってくる。
家賃の入金である。
思ったよりリフォームが早く終わったので、
12日~15日に資金ショートしたのである。
猛烈に反省している。
そもそも口座に100万も残高を置いておかないのが問題だった。
もっと残高を積んでおこう。
ついつい、インフレだから現金を持っていてもしょうがない!
という訳で借入を返している。
そもそも借入もインフレで目減りするのだが、
現金も実は債権であり、利率ゼロの日銀に対する請求権である。
現金はその発行主体に対して、昔は金(ゴールド)と交換しろ!
という、請求権であった。
しかし、兌換性がなくなった今、何の請求権かと言うと、
納税義務に対する履行の手段でしかないのである。
とはいえ、そんなことを言っても、
ビジネス現場では商品、サービスの交換手段として、
現金(キャッシュ)が必要なわけで、
インフレだとか価値の目減りと言ったところで、
うるせーカネ払え!で終わりである。
ちょっと最近人と会話をしないで考え事ばかりしてきたので、
思想家になり過ぎてしまった。
ビジネスの現場に戻ろう。
資金繰り破綻の理由
これはもう21号物件に尽きる。
物件価格560万円、リフォーム代100万円也。
これで全て現金を吐き出してしまったのである。
そこへ火災保険の更新が立て続けに、3件発生した。
5年で15万程度かかり、それだけで45万。
キャッシュを全部吐き出したところにそれが来たもんだから、
資金ショートしたという話だ。
バカである。
ここで運転資金を借りなければいけない場面である。
当然黒字なので借りることができるが、
それをしなかったのもバカだ。
資金繰りのギリギリ下限で資金を回してきた人生。
ここで切り替えることにする。
何か新しいことを始めるわけではなく、
既存のルールの書き換えである。
個人は100万、法人は200万の残高維持をルールに定めて、
これを個人200万円、法人は300万円迄引き上げることにする。
無駄遣いしそうでツイツイ余剰資金は返済してしまうことにしていたし、
問題がないと、習慣はそのままにしてしまう。
なんとなく事業規模も大きくなってきたので、
手許の現預金を増やさないとマズイ‥‥。
と、思いつつ、変えないままでやってきてしまった。
ちょっとした痛い目を見て、改善するのは凡人。
痛い目を見ることを予測して対策して回避できるのが有能だが、
私は凡人のクチである。
反省もしきりである。
手許現預金を増やすには?
節約をする?
たしかにそうだ。
しかし、私はもともと黒字である。
借金を返済しても赤字にはならん。
が、
キャッシュが減るのである。
つまり、私がするべきことは、
さらなる支出の削減もさることながら、
「返済をやめる」
これだ。
返済をストップするのである。
が、
しかし、よ。
当然住宅ローンを借りている、MUFJ銀行に、
「俺はキャッシュポジションを増やすために元金返済をやめます」
と、言ったら、これは事故である。
金融事故で、ブラックリストだ。
当然、約定返済が設定されているローンの返済を減らすことはできん。
しかし、友達ファイナンスやSAT債の償還ピッチを遅らせることは可能である。
これを駆使して現金を厚くして、
また目標額に達したら、その余剰を返済すればよいのである。
当然、返済を辞めつつ、新規投資は絶対に行わない。
やるとしても全額調達してやる。
キャッシュがギリギリで経営されていると、無駄に忙しい。
忙しくなるために大家をやってんじゃない。
暇になるためにやってんだ。
本末転倒だ。
2026年の賞与までかかるが、最優先課題として取り組んでいく。
つづく