戦国時代は日本人が好きな時代だ
私も毎日コツコツゲームのまとめを作っていることから分かる通り、
戦国時代大好き少年であり、大好き青年になり、今大好き中年です。
今後、大好き老人になることは間違いありません。
さて、戦国時代は武力が「モノをいった」時代です。
今は、武力はあまり役に立ちません。
運動能力は一部のプロスポーツ選手にとっては有利ですが、
戦国時代ほど役には立たなくなっています。
理由は統一的な国家権力が武力を独占し、禁止しているからです。
これは統一国家が有効に機能しているからであって、
世界は今だに混とんとした、武力が支配する国も多数あります。
実は戦国時代もカネがモノを言った時代だった
実は戦争だけ強く手も戦国時代はダメでした。
戦国時代の特に後半には「火縄銃」や「大筒(おおづつ)」と言った火力兵器が登場し、これを手に入れるためには、貿易港を抑えたり、
商業を発展させて多数買い集めることも必要になってきました。
結果、戦国最強を謳われた武田騎馬隊も織田の鉄砲の前に大敗を喫することになりました。
長篠の戦い
武田信玄 VS 上杉謙信も実力拮抗していましたが、
経済力と調略に優れた武田信玄が、徐々に領土を拡大しています。
結局上杉謙信は関東に築いた基盤も守れず、局地戦での勝利は多かったですが、
天下と言う意味では全く届きませんでした。
やはり経済力と調略が戦国時代でも有効であったことは言う魔でもありません。
資本主義は競争(=戦争)のパワーを利用して拡大するイズムである
共産主義と資本主義の争いは資本主義が勝利を収めた。
神が存在するならばきっと共産主義が勝利を収めたのではないかと私は思います。
神を否定する共産主義が神を必要としたとはどういうことか?
計画経済は神のような全知全能な存在が計画、実行すれば機能するのでしょうが、不完全な人間が行うからこそ、機能不全に陥ったと私は思います。
その意味でい競争状態を利用して、より良い商品がより売れて、悪い商品が淘汰されていくことをシステムに組み込んだ資本主義が最終的には勝利したのでしょう。
よって、我々は学校でも成績競争をさせられますし、就職でも競争させられ、就職後も、ライバル会社と競争しながら働き続けます。
そして同じ会社内でも競争、出世競争に明け暮れるのです。
不動産賃貸も競争だ
物件を買うのも、投資家同士の競争です。
物件を買えても周りの物件とテナントの取り合いです。
競争なのです!
「こっちの物件は安いよ!」
「こっちの物件の設備は新しいよ!」
そうやって競争です。
借金をするにもA銀行、B銀行、金利、期間を競争させて有利な条件で借りようとします。
私がコラムを書いている健美家さんも、あとから真似をしてきた楽待というサイトと競争しながら共に切磋琢磨しています。
逆に言えば独占は堕落する可能性があります。
街の中に1つしかない商店は価格決定権を持っているため、暴利をむさぼることができます。
このような状態を回避させることも資本主義のシステムには組み込まれています。それが経済法と言われる分野であり、具体的には独占禁止法でしょう。
資本主義戦国時代を勝ち抜くために
さて、このような戦国を生きる我々は、いかに生き残るべきなのか?
現代では普通に生活をしている分には切腹させられることもありませんし、
戦死することも基本的にはありません。
国家の保護は弱くなりつつありますが、今後70歳まで引き上げられる定年まで働き、老後は年金で慎(つつ)ましく暮らすことも可能でしょう。
しかし、勤め人を卒業する、勤め人+アルファでより豊かな人生を生きようとするのであれば、「定年まで勤めて年金戦略」ではうまくいきません。
若干無理をする必要があります。
無理の例は
① 私:若いうちにダブルワークで不動産を買った。
② サウザー師匠(https://twitter.com/Fist_of_Phoenix):築古戸建リフォーム
③ あだち先生(https://twitter.com/adachinoaccount):アフィリエイト1日15記事の荒業
④ ポールさん(https://www.kenbiya.com/ar/cl/pole/):超絶肉体労働+クレイジーマインド
この通り、1つ突き抜ける(私は突き抜けていないが)迄に必ずハードワーキングを経由している。
正しいハードワーキング(どれも勤め人としてのハードワーキングではないところがポイント)により、資本主義戦国時代を勝ち抜くための核を作っている。小さな核が玉になり、玉が自動的に転がり始めることによって資産が拡大していきます。
資本主義において資産は戦闘能力そのものです。
私の戦闘能力は
〇 勤め人 20,000
〇 不動産 15,000
〇 貸し金 1,000
〇 ネット 500
の合計値である、36,500です。
しかし、妻子負担により▲20,000の減算が入り、
最終的に 16,500です。
地球に初めて来た頃のベジータよりちょっと弱いくらいでしょうか。
脱線しました。
我々は戦争をしていることを忘れてはいけません。
経済戦争という戦争です。
それが資本主義なのです。
ゲームのルールは簡単。
日本銀行が配る日本銀行券を多く集めた人が勝ちです。
商品と日本銀行券を交換して沢山集めればいいのです。
労働力だけ売っていたら商品を持っている人には勝ちにくいのです。
さあ、楽しみましょう。
をはり