聞くべき人に聞くことだ

読書&インプット

婚活男子が女から指導を受けるという謎

Xを見ていると奇妙な光景を目にする。
29歳年収400万円の男性が婚活をしている。
私も28歳400万円で結婚したので状況はよく似ている。

しかしだな。
私は女性から恋愛・結婚のアドバイスを受けたことはないし、
女性から有益な情報を得られるとも思えない。

なぜか?

それほど男と女は違うのだ。

あくまでも選ぶのは女性である。
男性が女性を選ぶというのは間違っている。

しかし、たくさんの女性に選ばれた結果、
男性側が自分を選んでくれた女性の中から一人を選ぶということはあり得る。
センター試験を受けて2次試験を受けるようなものだ。
(今の大学受験もそうかは知らん)

だから、まず「この女性」と決め打ちはできないのである。
一人を好きになってその一人と結ばれるのは無理だ。
無理無理無理。

男性の基本戦略は1,000人と当たることだ。
1,000人と当たったうえで、自分を受け入れてくれる3人と出会うのだ。
女性の場合は知らん。
女が男にアドバイスできないのと同様に、
男である私も女にアドバイスはできない。

知らんからだ。
ただ私が女であれば、とにかく若いうちに勝負をかける。
それだけは真実だと思う。

男と女が違う以上は、男が女を得ようと思ったら、
女にもてている男に学べば良い。
女性に好かれている男性の所作を徹底してコピーするのだ。
私も童貞大学生であったころ、
女性にもてる先輩の行為を一心不乱に学習したものだ。

女子大に行ってサークル勧誘を熱心に行い、
たくさんの女性と飲み会をした。
(大学1年生の18歳で飲み会ってのもおかしいが)
結構な確率で女子高生が混ざるので、
今思うと危険な橋を渡っていた。
(時効だが一発アウトである)

やはりその時の先輩の教えも「数を当たる」。
ブスでも好かれたら相手をする。
スライムを倒せないヤツはバラモスを倒せない。
真理である。

実際ブスな女性も美人な女性も同じ女性なので、
スライムとバラモスほどの力の差はない。
周囲の男性陣の強さはスライムとバラモスほどに差があるのだが。

その意味では恋愛における女性の強さは個体差がないが、
男性の強さに関してはばらつきが大きいともいえよう。

そもそも一般女性は男性に本音は絶対に言わない。
特にコミュニティの内部にいる男性には表面上は優しく接するが、
コミュニティの外部にいる男性は雑に扱う。

まあ、様々な違いがあるのが男女差であり、
男として婚活をするなら強い男の真似をしろという話である。

大家になりたいならば、ゼロから出発した成功大家に会え

あいにく私は恋愛・婚活の専門家ではない。
聖丁のように恋愛工学の徒でもないので、そんな話がメインになることはない。
まあ結果的に結婚もしているし、男子3人の親となっているので、
話の枕に恋愛・結婚を持ち出す権利はあると思っている。

さて、
大家になりたい人が気を付けなければいけないことは、
自分と同じ境遇の人のアドバイスを聞かないといけないということだ。

若き狼30歳、年収500万円のメンズであれば、
40歳前後で家賃収入3,000万円になっていたいと思うならば、
そんな40歳前後の投資家に会って指導を受けた方がいい。

間違っても高年収の勤め人に指導を受けてはいけない。
高年収の勤め人は容易にローンを引ける。
それで資産を一気に拡大したとすれば、
その戦法は自分は採用できないのである。

ちなみに私が30歳前後、年収400万円の時に師事したのは
都心、区分、ワンルーム現金買い、勤め人の「芦沢晃さん」である。
自分に近い境遇で成功した人と同じ戦法を採用するのである。

もちろんエリート勤め人だった芦沢さんと、30歳の借金取りでは
給与収入に差がある。
それはダブルワークで埋めた。
給料400万円にダブルワークの200万円を足して、
30歳600万円の男になって、投資物件を買っていった。

また、地主系の相続でカネを得た人も同じだ。
この種類の人はゼロから出発したわけではないので、
アドバイスはむしろ「有害」だ。
種銭を貯めるという最難関のハードルを乗り越えていない。
記事すら読むべきではない。

自分と同じ境遇、環境の成功者から学ぶのが最重要なのだ。

女から男がアドバイスを受けるってのも、
テナントから大家が学ぶみたいなものだ。

テナントは消費者なのだから、
「安い家賃で、立地最高、築浅、広い、最新設備の物件に住みたいに決まっている。」
これをハイそうですか、
と、受け入れていたら、大家は破産だ。

最後に金持ち父さんからの言葉

「一番高くつくのは素人からの無料のアドバイスだ」