税務調査が来た

落とし穴

コロナで来ないと思っていたが、きた。税務調査

2014年に事業所得を否認されて、
修正申告を実施。
所得税・住民税を450万円納付してから5年。
やはり、「ヤッテいるヤツには来る」

10月になって調査が入ります。
前回同様修正を指示されると思います。

今回は事業所得ではないので、
不動産事業における経費をガッツリ、
否認してくるのだと思います。

所有物件1件に対して大幅な赤字を計上して、
給与所得と損益通算。
それで所得税を還付していたので、
そこにメスが入るのだと思います。

買うペースが速すぎる

借入も使っているとは言え、
2014年に大幅なキャッシュアウトをしながらも
2015年2件 1,180万円
2016年1件 360万円
2017年2件 2,380万円
2018年3件 1,500万円
2019年1件 900万円
2020年1件 750万円

驚異的な速度で私は買い進めていることになります。
トータルの投資金額が7,070万円に達します。

ローンも使っているとはいえ、
買った年には諸費用で、かなりのキャッシュアウトがあります。
にもかかわらず、この速度で買い進めるのは無理があります。
無理はどこに押し付けられたかというと、
所得税の還付だったのかなと、思い返しています。

私のBSはここ5年間1,000万円/年のペースで
純資産が拡大しています。
1,000万円の速度で純資産が拡大するのはどう考えても速すぎると思います。
特に私程度のBSの規模、総資産1.7億円程度の投資家で、
年間1,000万円も純資産は増えないと思います。
実は純資産が増えているのではなくて、
将来の納税という見えない負債が乗っかっているのに気づいていながら、
それを除外して考えていたとも言えます。

来年には純資産1億円が見えていたのですが、
3歩進んで2歩下がる未来が見えてきました(笑)。

やっぱり動くべきではなかった16号物件

何よりタイミングが悪いのが、
16号物件の投資です。
カードローンの枠を使い切ってしまったところに、
今回の税務調査です。

タイミングとしては「最悪」
今年は厄年で動けば動くほど、状況が悪化する。
ということには気づいていましたが、
「この物件は買いだ」
という意識に勝てずに買ってしまいました。
そこにカウンターパンチのように税務調査をぶつけられたので、
納税しようにも現金がないという最悪の状況にブチ当たりました(泣)。

悔やんでも悔やみきれませんが、
歯を食いしばって税金を納めようと思います。
考えようによっては、
国家からファイナンスを受けて、
不動産を買ったということなので、
その返済期限が来ただけとも言えます。

延滞税率も10%近い(過少申告加算税等も含む)のですが、
私の自己資金投資利回りは20%以上ですから、
吸収できない金利負担でもありません。
いつもニコニコ一括払いで、頑張って納税したいと思います。

急拡大してきた私のBSですが、
今期は総資産170百万円、総負債90百万円、純資産80百万円へと
急激に萎んでしまいます(泣)。

勤め人卒業はまた遠くの空に飛んで行ってしまいました。
まあ不動産を売らないと払えないとか、
差押を喰らって公売にかけられるというほど追い詰められてはいません。
何とか交渉したいと思います。

法人の方は完璧にやっていますが、
ワタクシ、個人の申告は結構杜撰です。
きちんと指摘されたら修正したいと思います。

あー辛い。